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関ジャニ∞との出会い2【すばる脱退発表】と楽しかったあの頃

<突如SixTONESの沼にハマってしまったアラサー>
 それまでの経緯② & noteをはじめた訳

・前回は関ジャニ∞にハマり、3か月後にすばる脱退をニュースで知るまで

2018年4月15日(日)
危うく無銭飲食を免れた私は、家路についた。その時にどういう気持ちで、何を考えていたかなどは残念ながら忘れてしまったのだが、家の窓際で号泣したのは覚えている。

6人がスーツで会見をしていた。
安田くんがいなかった。
よこちょが泣いていた。
大倉くんがふてくされていた。
丸ちゃんが丸眼鏡をしていた。
村上くんはいつもと変わらなかった。
錦戸くんは、正直覚えていない。
すばるくんは疲れた顔に見えた。
断片的な記憶しかない。

大倉くんが変な質問をした記者をすごい顔でにらみつけたり(ファンはその姿に救われた)、丸ちゃんが翌週のサタプラで、丸眼鏡は怪我で出席できなかったヤスくんをつれていったのだと教えてくれたりしたのは覚えている。
※その時は安田くんがあんな大病を抱えていたとは思ってもみなかったのだけれど。

脱退発表から、実際に脱退の7月までは約3か月ありました。

「推しは推せる時に推せ!」

当時その言葉を知っていたかは定かでないが、そういったモチベーションで会見の数日後、関ジャニ∞のファンクラブに入会。苦手意識のあったTwitterも情報収集のために初めて登録。そして昔のCDやライブDVDを購入し、のめり込み具合は急激に加速していった。

Amazonの購入履歴を見ると、一番最初に買ったCDは「なぐりがきBEAT 新春特盤」。7人がお酒を飲みながら今後の抱負を語る新年会。主催者はすばるくんだった。その期間のTwitterを見返すと、何を考えていたかよくわからない。悲しいはずなのに、TVやDVDを観てなんだか楽しそうだし。

その頃は7人の関ジャニ∞が終わることが想像できなかったし、実際終わってからの辛さが全くわかっていなかった。実感がなかったのかもしれない。だって分からないの当たり前だよね、経験してないんだから。

Twitterを見返しても何を考えていたのか分からない

これは、フォロワーさんからの見られ方を気にして、かなり猫被りなツイートをしてたからです。マイナスなことは書きたくないという思いもあった。
(だから前向きな事をたくさん呟いて、たまに感傷的になった時も、強くは出さず最後にはポジティブな言葉で締めくくる。ポジティブ思考になったり、日々のモチベーションを保っていたので、悪いことではないと思うけど、)

そして、一番強く思っていたのは、「新規ファンすぎる私が、何を言っても軽く聞こえてしまいそう」ということ。
何年も前から関ジャニを応援している人に「何を悲しいとか言ってんの、好きになってたった3か月だろ、一緒にするな」とか思われそうで。

すべて被害妄想なのですが、実際そう思う人は一定数いるだろうし、私だったら、ほんの少しそういう気持ちが芽生えてしまうかもと考えた。
だからTwitterでは本音を書いてないんですね。本音を言えなかった。

(あとは単純に140文字では短すぎる)
こうして何年後かに見返した時に、何を考えていたのか分からないのは寂しい。せっかく楽しかったはずなのに、幸せな記憶だったはずなのに、思い出せないのは悲しい。ここまで書いていても、自分では忘れてしまった事が山のようにある。

いまSixTONESに出会って、自分でも驚く程の超スピードで、沼にどんどんハマっていって、関ジャニ∞と出会った頃のように、一番楽しい時期で。
そんな今の気持ちを残しておきたい。

それが、私がnoteを始めようと思った理由です。

「大切な思い出って支えになると思う。お守りになると思う。
 居場所に…なると思う」 脚本:坂元裕二 【anone】第1話

いつか思い出を振り返った時に「好きだった気持ちは、お守りになる」自分が前に進むための、強い味方になってくれる。
あの時の会見の様な つらい記憶 だったとしても、残しておくことは無駄じゃないと思うんです。会見の錦戸くんを見て、自分が何を思ったのか、忘れてしまったのは凄く寂しい。
だから、感じたことを隠さず正直に、事実は事実、として書き記せる場所になればいいなと思います。


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