「まよいマイマイ」日記
2023年 10月8日 日曜日 の日記
日常日記
・中野ブロードウェイへ。
目的は、腕時計でも、同人誌でも、怪しげな果物でも、えちえちグッズでも、ちょっと有名な美容師さんでも、軍事グッズでも、シャトレーゼでもない。フィギュアだ。「化物語」のフィギュアだ。
私の目的はただ一つ、八九寺真宵のフィギュアだ。
そもそも私は物語シリーズが大好きである。羽川翼も戦場ヶ原ひたぎも忍野忍も神原駿河も千石撫子も千石撫子も千石撫子も、みんな大好きだ。大ファンだ。彼女らの魅力的なキャラクターと、その個性的でかわいいエピソードの数々は、私を魅了して離さないのだ。そんな私が、化物語の主人公の一人である彼女の立体物を発見したならばどうするか? それはそれはもう、買うしかない。
私は八九寺真宵のフィギュアを、探し回った。しかし、いくら探しても見つからなかった。
あの特徴的な髪型をしたシルエットと、去り際に見せる「えへっ」という特徴的な笑い方と、トレードマークのリュックサック。そして、不思議な存在感と、言い知れない魅力。それらがセットになったフィギュアを、私は見つけることが出来なかった。
なんでだ? どうしてない? そんなはずは……と思いながらブロードウェイを三周したけれど、やっぱりなかった。
もしかしたら私が探している限り、この世に八九寺真宵の立体物は存在しないのかもしれない──などという哲学的な深みにまで思考が発展しかけたところで、私の目は、あるものを発見した。
それは、八九寺真宵のフィギュアではなかったけれど──でも、とても魅力的なフィギュアだった。
忍野忍。
そう、あの吸血鬼少女を──あの特徴的な金色の髪に黄色の瞳。そして白い肌と、黒いワンピース。ちょっと背伸びしたような大人っぽい雰囲気──そんな、とても魅力的な彼女を再現したフィギュアだった。
見間違えるはずもない。私はついそれをじっくり観察してしまった。
それはそれは精緻に再現したフィギュアだった。
「…………」
私は、そのフィギュアを見た。八九寺真宵のフィギュアが売っていないというショックで消沈していた気持ちが──一気に上向いた。なんだこれ……素晴らしいじゃないか……。美しい……まるで本物みたいだ……いや、これはもう本物そのものだ……。
「………………」
私は、それをじっと見る。忍野忍の、八分の一スケールの人形だ。いや九分の一か? どっちでもいい。とにかくそれは、他の大勢の少女のフィギュアたちに混ざるようにクリアケースの中に置かれて、まるでその少女だけが特別ででもあるかのように、ひっそりと、控えめに、しかし確かな存在感を放ってそこに佇んでいたのだ。
どれぐらいの時間──それを見つめていたのか、わからない。でも私は見続けた。そしてそれは私の視線を受け続け、見つめ返すように見つめ返してきた。
「…ふぅ」
静かに静かに深呼吸をし、意を決した。
私は何も買わずに外に出た。それには理由があった。私の目的はただ一つ、八九寺真宵のフィギュアであることを思いだしたからだ。ここで妥協してなるものか。先ほど起きた購入意欲は八九寺真宵への気持ちを裏切ることになり忍野忍の心を濁らせることになる。
「儂(わし)は──うぬの──いや、なんでもない───」
ごめええええええん!忍ううううううう!
必ず君を迎えにくる
必ず君を迎えにくる!
日常日記2
・中野をあとにした僕は隣の高円寺に向かった。人の波は中野ほどあらあららしくないが、その人の波には癖がある。古着屋が多いのもその原因だろう。尖った、尖ろうと努力した人が多い印象だ
まあそんなことは僕の生き方と比較したうえでの見方であり、決して僕の生き方が正しいと言いたいわけではない。
高円寺での目的はただ一つ。夕飯の仕度だ。目的地は業務スーパー。
店内での行動は省くとして、購入したものはこちら↓↓↓㊦
これから君たちは同じことを言う。予言済み。
ただその言葉を先に言ってしまうと君たちのような逆張り人間たちは──
なので後からその言葉を言おう。
さてと、業務スーパーで買ったこの食品たち…
待って、いま君たちは考えたよね。「業務スーパー」「驚く」で導かれる言葉について。そうさ。オミトオシってわけだね。君たちには。オミソレだよ。イッタよ。オミソレが。
尚も君たちは同じ言葉を口にするだろう。
解
このハッシュドブラウンは260円です。
ソーセージは430円です。
↓↓↓おまいら↓↓↓
ほらな。言うと思ったわ。
けっしてこれは馬鹿にしているわけではなく、俺と同じ感情になるだろうと予想しただけのこと。
↓↓↓おまいらの亜種↓↓↓
YO おれはべつに安いとはおもわなかったZE。もっと安い店をしってるZE。YO
てかそれくらいじゃん普通じゃね YO てか安ければいいとかじゃなくて美味しいかがだいじだろ YO 安いものばっかりに興奮して貧乏くさいYO
はあああああああああ!? こういう時は反論せずにみんなで共感することで場の空気を良くしてくもんだろうがっよおおおおおおお
呪(じゅ)!!
↓↓↓おまいらの亜種の末路(見える未来)↓↓↓
↓↓↓失言により呪い殺されたおまいら亜種に残された家族や恋人↓↓↓
よーく考えてから発言しろな?な?
日常日記3
それじゃあパーティ開始。3連休を楽しもうよ。一緒に
最後になりますが、生活の知恵を一つ。
開栓後の炭酸のペットボトルは、つぶしてから閉めると中に含まれる空気が少なくなるので、炭酸が抜けにくい!
以上、迷信不確証発言でおななじみの「きどあいらく」がお送りしました。
おやすみなさい。さようなら
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