【工作】何ものにも邪魔されたくないので自分だけの空間をつくる
おはようございます。念のためこんにちはとこんばんはも。
きどあいらくと申します。
ところで皆さんは映画は好きですか?
僕は、生きがいと呼べるほど好きです。
映画館へは平均して月に3回ほど通い、もちろん家での映画時間も癒しの一つとなっています。
テレビに動画配信サービスを映し
電気なんか消しちゃったりして、まるで映画館のように家での上映時間を楽しんでいます。
…楽しんでいるのですが、どうしても上映中に気になってしまうことがあります。
それが……
明かり
明かり
明かり
何でも気にしいの僕は、この明かりが気になって気になって仕方がありません。
映画館でのポップコーンの音やスキンヘッドの人の光の反射や隣の人との距離感だとかは、もう諦めているので仕方のないことです。
だからこそせめて、お家での映画タイムくらいは何ものにも邪魔されたくない。
ということで今回は
製作にともない、まずは設計図を描いてみることに。
脳内のイメージを反映させ、以下のようになりました。
この設計図を元に、さっそく作ってみようと思います!
というわけで、方々から段ボールを集めてきました。
テレビに合わせ基礎となるはじまりの位置を決めていきます。
その後は床で作業するのですが、展開されることを想定していなかったためひとり暮らしの狭い部屋は段ボールまみれです。
この日、僕ははじめて廊下でご飯を食べました。
だいたいの形が出来上がりました。
うんうん。なかなかいい出来じゃないかな。
子ども心が、遊び心が蘇ってくるというか、なんか嬉しいなあ。
↑と、彼は思っています。
…さて、内側はまだまだ緩い状態なので、補強していきます。
↑彼は入り口を探しています。
この隙間から入れってことかぁあああ?!
↑と、彼は過去の自分に怒りをあらわにしています。
もしかしたらと試してみましたが、もちろん入れませんでした。
ちなみに、隙間から見える景色はこんな感じです。
支えにしていた三脚と、配線が段ボールとぶつかって起きている砂嵐が、映画『SAW』みたいでとても怖かったです。
…入ることは諦めまして、ひっくり返してから内側をガムテープで補強します。
強度が弱そうな部分は硬めの段ボールで補強しました。
硬めの段ボールの硬さを確かめる為、試しに自分の頭を殴ってみたところそのまま半日気絶していました。
目が覚めたら、光の漏れる部分を黒のガムテープでふさぎ、床との設置面には黒い布を施します。
壁との設置面には黒のガムテープをひらひらとなるように、それはまるでシャチのヒレとなるかのように貼り付けます。
それでは取り付け方を紹介します。
優しく慎重に起こし
よちよちと歩き
壁に向かって
どん
そうしてついに
『映画集中専用真暗個人空間』
の完成です!
それでは椅子を置いて、真っ暗な空間を体験してみましょう。
※密閉状態なので電気のリモコンは隙間をあけて手を伸ばさないと反応しません
消灯!
わー!暗い暗い!真っ暗!すっごーーーーーー!
マジじゃん。えーーーーすご。
目閉じるより暗いじゃん。
体験できない皆さんには僕の見えている世界をイメージした写真をお見せします。
いよいよお待ちかねの映画タイムに入ろうと思いますが、自由な空間と言うこともあってドリンクやお菓子も欲しい。
なのでひとまずちょっとだけ、短めの映像を観てみようとおもいます。
ちなみに、自撮りするとこのような写真が撮れました。
ネットフリックスの映像を流してみるのですが、お見せすることができないので、この空間の良さを僕の表情から読み取ってください。
暗さだけでなく、音がすぐ近くを跳ね返るため、テレビからの音声出力であってもサラウンドで聞こえてきます。
防音性も高いため、夜中でも隣人を気にせず満足した音量で映画を楽しめます。
……いかがでしたでしょうか。
僕は大飛んで超満足です。
ただ、あまりにも邪魔すぎるので使用していない時は茶室として使おうと思います。
それでは僕は買い出しに行ってくるのでここらで失礼します。
会えない時のために、こんにちはこんばんはおやすみ。
きどあいらくでした。
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