『RRR』感想文①&日記 &←これピングーみたい&🦭
2023年 3月28日 火曜日 の日記
※少し、映画『RRR』の話をします
※映画鑑賞から1日経っているのでだいぶ落ち着いていますが、思い出しながら熱くなる可能性があります
日常日記
・立川のシネマシティへ。シネマシティとは立川にある映画館の名称だ。日頃から足しげく通っている映画館のひとつで、ところで足しげくって何だろう。思いついた言葉だから使ってみたけど意味はよく分かっていない。そういう意味わからずに空気感だけで使う言葉が多々ある。調べてみよ
・「行くのがひんぱんであるさま」おお、なら合ってる。
・おおならって大っきいオナラみたいだな〜プップ〜(最後まで書いた後の、読み返し時の追加記載)
・足しげく通う立川シネマシティへ向かった(これを書いている翌日もシネマシティで映画を)。シネマシティは『RRR』への熱の入り方が濃い。映画館一階にはRRRの顔ハメパネルやフォトスポット、そしてインドでの映画上映らしく、20分の途中休憩を挟んでくれる。シネマシティ特有のサウンドシステム「爆音上映」もこの映画を盛り上げてくれる(本当に爆音なんだけど、うるさいと感じないよう音の質が調整されている。天使の歌声のまま音をMAXにしたかのような)。
・劇場公開初日から約22週経った今でも、シネマシティで1番大きいシアターでの公開を続けている。それを、やりすぎじゃない?と思っていた私。今なら分かる。シネマシティの気持ち。私が管理者だったら、立川周辺の人が全員観終わるまで続けてやるからな!!って思うもん。あ、ここで結論「RRRは最高最高最高」
・世界的に大人気な『RRR』。私は逆張りの人間なので、面白い面白いといわれると少し見る気が無くなってくる。エブエブもアカデミー賞獲った次の日に仕方なく観たし(アカデミー獲ったなら見ざるを得ない)(めっちゃ面白かった)。私が事前に『RRR』について知っていたことは「足の動きが早いダンスをする」「肩車」「友情を原液で飲んでる気分になれる」の3つ。主題歌もダンスも全く見たことないし聞いたこともなかった。『RRR』がこれだけ人気になった今、そこまで知らないのは珍しいなってよく言われる。
・逆張り人間だと言っても、まったく観たくないわけじゃなかった。いつかは絶対に配信やレンタルで見ていただろうし。けれど私は逆張り人間に加えてネタバレ絶対イヤ人間でもあるので、いつか観るその日に備えて映画情報は完全シャットしていた。
・そろそろ本編の話しよか。時間もないもんね。このあと用事あるんだよね?ないの?あそうなんだ。あると思ってた。え、じゃあこのあと一緒にご飯行く?よし、行こう。え、居酒屋とかでいい?おk?まかせて。どんなの食べたい?肉?おっけ。いい肉バルのお店知ってるから。中野にあんの。よしゃ。すぐ書き終わるからそこらの漫画読んで待ってて。おすすめ?「僕の心のヤバイやつ」読みな。読んだの?「ロロッロ」は?あーじゃあロロッロ読んで待ってて。大っきい声じゃ言えないけど、少年漫画特有のえちえちがあるから。うん、男性ホルモンあげてから肉食いいこうな。ひひ、バカ!変態ゆうなって!連れてかねーぞ?ばーかおめぇ。あ、お茶いる?麦茶しかないけど。
RRR感想文
結論
「俺たちが普段から布団の中で考えているかっこいい妄想を実現してくれたことに加え俺たちの妄想がまだまだだったんだと夢を見させてくれた映画」
結論2
「インド映画お決まりのラストのダンスシーンは、ストーリーの内容は映画であって本当は誰も死んでないしみんな仲がいいんだ、と確認するためにメイキングを見るのが好きな私にはとてもありがたい」
(映画に入り込みすぎてしまう私)
ここからは本編を順に順に思い出しながら、好きなシーンを書いていきます。
・ラーマの力証明
ラーマが暴動住民数千人と戦うシーン。能力者的な圧倒的なパワーは無いが、折れない心、細かい戦闘技術がかっこよかった。1対多数のシーンであれ以上のものを見たことがない。今まで見てきた映画では、完全に囲まれたとき、からだから放たれるパワーで敵を吹っ飛ばしていたから。この戦い方は人間(布団の中で戦いを夢見る私のような人間)の理想だと思う。暴動の中に飛び込んでいく時のポーズ、姿勢もかっこよかった。ずおおおって感じ。
・ビームの力証明
森の中のビーム。狼(?)を狙うはずが、それを狙っていた虎と戦うことになったビーム。最後には罠にかけるも危うい状況に。あの時の紐と紐を引っ張る姿、スパイダーマンを彷彿とさせる。虎の爪の傷がつくシーンを見て、これは伏線かもと思った私(結局関係なかったけど)。虎と戦って倒すは、バキ読者からしたら一度は成し遂げたい事の一つだろう。虎がもこもこで可愛かったです。
・ジェスチャーで伝わる運命
ビームとラーマの前で起こった列車事故。ラーマは、行動をすぐに起こそうとするビームを見つけ合図を送る。ここからは鑑賞しつつ色んなパターンを考えた。その中でも映画で実際に行われたアクションは完璧な正解だったと思う。旗を掲げるのはただかっこいいからだと思っていたら、なるほど!かこいい~ってさ。なるよね。事前に旗を水面に走らせたのもそのせいか!そのあとの水中遊歩シーンは「泳げし」と少しだけ思ってしまった。いや、歩いたほうが確実にかっこいいし、泳ぎの技法を知らないのかもしれないし、水面には火が廻ってるから危ないのは分かってるけど、咄嗟に思ってしまった。今思えばあの水中遊歩も二人の力強さの証明になっていたと思う。そうだそうだ、水中での固い握手もかっこよかったな。握手やハイタッチ(ロータッチ)のかっこよさは世界共通なんだな。
・育まれる友情
最後にキスしちゃうんじゃないかと思った。それと同時にすごく羨ましいと思った。あんなに素直に自分を出して仲良くなれることが。友情を育むシーンはダイジェストだったんだけど、途中からどこ?そんなとこあるの?ってシーンが入り込んできて好きだった(面白かった)。お互いが素直に互いの目を気にせず楽しみ会える関係…羨ましすぎる。私には絶対にそんな関係の人と出会えることがないだろうから本当に羨ましかった。友情を知らずに育ってきたから。いまでも夢見てる。友情というものに。愛情は人一倍あると自負しているけど。
・ナートゥダンス
ここで初めてこの曲を聴いたし、ダンスも初めて観た。思っていたよりポップで耳に残る曲だった。ロッテのFit`sのCМ曲のように。覚えやすさと、少し恥ずかしくなるような曲調が癖になる。普段から何度も聞くような曲じゃないけど、カラオケで入れたら確実に盛り上がるような、懐かしい合唱曲をカラオケで聞くような、とにかく一発聞いただけで覚えられるこの曲が癖になる(毎日5回はこの映像見てる)(サントラだしてください)
ダンスもかっこいいよね。激しい脚の動きに加え、手で空を裂くような力強いダンス。いくつかの有名な振り付けのダンスはたまに家で真似するんだけど(一人暮らし)、このダンスはまだ試してない。たぶん一度始めたら倒れるまで踊り続けてしまいそうだから。
最初はそのダンスを馬鹿にしていたイギリス男性達も、対抗心で参加しくのが最高だった。
ラーマのできる男感も良かったよなあ。察しが良いというか、なんでも分かってる感じ。それでいて嫌みがなく、憧れの対象として愛着が湧くあの感じ。ビームの可愛さも目立ってたね。
・これ長くなるから二部構成にしよ。続きは明日。
日常日記 続
・この日の気温は、誰しもが「また冬~?」とツイートしてしまうほどに冷たかった。私もさむい~~とツイートしたし。
・映画鑑賞後の私「あちいいいいいい」確実に外は寒いはずなのに、体が熱すぎて寒さを感じない。友情の熱、映画の熱を浴び過ぎて体が麻痺していたのかもしれない。この熱さに拍車をかけるように、拍車をかける?
・「事の成り行きを一段と速める。 物事の進行に一段と力をそえる」よし、いい意味でも使っていいんだな。
・拍車をかけるように、熱いものを食べに行った。国分寺にある「紅」へ
机が銀色でかっこいいんだよね
紅ラーメン 麺大盛り!
温泉卵に大ライス
お冷の氷が丸くてかわいいのです。
・美味しそうでしょ?一時期ローソンかどっかでカップ麺も出てたんだぞ。もしかしたら今もでてるのかな。ちなみにここのラーメンの麺は乱切り麺で、食べるたびに違う食感を楽しめる。ばら肉ってのもいいんだよね。辛みそだからこそ許されると思ってる。チャーシューじゃなくて許されるのは。
・RRRで火照った心、紅ラーメンで熱した体、外に出た時の風が気持ちよかった。
おやすみのあいさつ
前々から思ってたんだけど、お店の営業時間っていったいどの情報を信じたらいいんだろう。先日、公式サイトを信じた結果しまっていたし、食べログで調べた情報より早くお店が閉まっていて入れなかったり、いったい何を信じたらいいんだろう。いまのところ、公式ツイッターがあればそれを信じているけど。嘘の情報は決して欲しい。なんてことはインターネットの世界では通じないですよね。ご飯食べて寝ましょう。おやすみなさい。さようなら
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