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もうジメジメとした部屋とはおさらば!梅雨や夏場におすすめの衣類乾燥除湿器を紹介

2020年の梅雨の時期は、20日以上雨が降り続くという異例の事態となった。

そのため、服は外に干すこともできず、部屋はずっとジメジメと湿度が高い状態が続いていた。
また、カビが発生するという最悪の事態になることもあった。

そこで除湿機の導入を検討し、価格.comやAmazonなど、沢山のサイトをみて、良さそうな除湿機をいくつか見つけたので紹介しようと思う。

除湿機選びのポイント

そもそも、加湿器をどういったポイントで選べばよいのか説明しよう。

コンプレッサー方式とデシカント方式

除湿機の除湿方法として、大きくコンプレッサー方式とデシカント方式の二つの方法がある。

コンプレッサー式は、取り込んだ空気を冷却することで、空気中に含まれる水分を結露し水に変えていくことで湿度を下げる仕組みである。

デシカント式は、製品内部に乾燥剤を搭載しており、そこに付着した水分を熱することで、空気中の水分を取り除く仕組みである。

デシカント式は、コンプレッサー式に比べて温度を上昇する傾向があるため、夏場の使用には向いていなく、電気代が高くなってしまうというデメリットがある。
だが、運転音が小さい点や、冬の結露防止などに適しているので、通年で使用できるというメリットもある。

また、値段は少々張るが、コンプレッサー方式とデシカント方式の両機能を備えているハイブリット方式の除湿機もある。

除湿量

除湿機には、一日当たりの除湿量の目安がある。
それは、部屋の大きさや広さによって異なり、鉄筋や木造の建物によっても異なるので、適したものを購入しないと充分に能力を発揮することができない。

タンク容量

大抵の除湿機の除湿された水は、本体内のタンクに溜まっていく。
一日あたりの除湿量が多くても、タンク容量が小さくては何度も水を捨てる手間が発生してしまう。

僕が今回購入した除湿機は、一日当たりの除湿量が18Lに対してタンク容量が4.5Lなので、多くても一日4回捨てれば良いということになる。
だが実際、雨の日に一日中稼働させていてもそんなすぐに満タンになることはないので、一日1~2回程度になる。

こだわったポイント

やはり家電となると生活感が一気に出てしまうものである。
特に、除湿機は部屋の中心に置いておかなければ意味がなく、高さも50cmくらいあるので存在感もそれなりに出てしまう。

除湿機としての機能は充分にあり、スタイリッシュなデザインのものに僕はこだわった。
そういった点も踏まえて、おすすめの除湿機を紹介しようと思う。

おすすめの除湿機

1万円台で購入できる!アイリスオーヤマの「IJD-I50」

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衣類乾燥に特化したモデルであり、本体上部にサーキュレーターが備わっている。
本体自体、高さ64cmと少々大きめのデザインとなっており使う人を少々選ぶデザインとなっているが、乾燥風を直接当てて衣類を乾かすことができるので、乾燥時間を劇的に削減することができる。

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サーキュレーター機能のみを使用することにより空気を縦貫させることができ、エアコンと同時に使用することでエアコン単体で使用するよりも電気代を安く抑えられる。

デシカント方式なので、静音かつ軽量で、一年中使用することができる。

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本体がプラスチック感が低めなマットな質感になっているので、インテリアとの調和もとれるデザインになっている。

画像引用元:公式ページ

デザイン性が抜群!もはや除湿機に見えない!カドー(cado)の「DH-C7100(ROOT 7100)」

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初めてこの商品を見たとき、これは除湿機なのかと目を疑った。
それほどデザイン性が高い除湿機である。

この商品の特徴はデザイン性もそうだが、ハンドルとキャスターがついており、部屋や脱衣所など除湿をしたい場所に簡単に持ち運ぶことができるようになっている。
また、タンク容量が3.5Lあるので、排水時に重たいタンクを持ち運ぶことなく、本体ごと洗面所に運び入れることで排水時の手間も省くことができる。

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これだけオシャレであるが機能面も他の除湿機と比べても劣っておらず、19畳までの部屋の除湿に対応している。

さらに、除湿モードのほかに衣類乾燥モードも備えているので、シーンによって使い分けることができ、電気代を節約することができる。

別売りのピーズガード(細菌・ウィルス・バクテリアなどに接触すると、瞬時に分解・消滅させる除菌・消臭剤)を使用することで、除菌・消臭ができ、部屋干し臭の原因菌なども除去できる。

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画像引用元:公式ページ

コロナ 衣類乾燥除湿機 CD-H1820

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色々迷った末に、今回僕が購入した除湿機である。

この商品したのは、除湿力の高さと機能面の多さである。

衣類乾燥モードは、「標準」「厚物」「eco」「夜干し」の4つのモードがあり、「標準モード」では300Wヒーターの温風で衣類を乾かすことができる。
「ecoモード」では、ヒータを使用せずに感想を行うので電気代を40%カットすることができる。
他にも、「夜干しモード」は静音での乾燥ができ、「厚物モード」はスウェットやデニムなどの渇きにムラが出やすいものもしっかりと乾かすことができる。

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また、ワイドスイングルーバーといって、端から端までルーバーが動くので、一般的な洗濯機一回分の量を2~3時間程度で乾かすことができる。

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デザイン面もシンプルで、目立ったロゴなどは一切ない。
ラインナップされているのはエレガントブルーとアーバンブラウンの2色であり、アーバンブラウンは部屋にも馴染む色合いになっている。

一部画像引用:公式ページ

まとめ

除湿機を導入して一番驚いたのは、数時間で取れる水の量である。
4.5Lの容量が、ほんの2時間程度で半分くらいまでいっぱいになった。
そのおかげで、肌がベタベタとすることがなく、快適に過ごすことができている。

だが、除湿機を使用すると室温まで上昇してしまうので、夏の時期ではいつ、どのタイミングで使用するのがベストなのかまだ探り探りである。
タイマー機能を利用して帰宅前に除湿しておくなど色々と運用方法は検討したと思う。


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