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[解説付]wowakaのヒット曲ランキング5[邦楽史]

 wowakaもとい現実逃避Pは2009年から初音ミクを使用してニコニコ動画に楽曲を発表していた作曲家、いわゆるボカロPとして幾つかの大ヒット曲を出してハチ(現 米津玄師)と共にボカロカルチャーのトップに君臨、ハチや"カゲプロ"で著名なじんと共に、ryo(supercell)らが基盤を作ったボカロ音楽の発展期の指導者的存在となり、2011年には1stアルバムを発表、しかし、それ以降はロックバンド"ヒトリエ"としてアニメへの楽曲提供などを行う方の活動がメインとなり、2017年にはボカロPとして復帰を果たすが2019年に急死した。


1位 ワールズエンド・ダンスホール (2010年5月) 180ポイント(150p+大人気持続p)


 初音ミクを用いた楽曲で発表当時と作曲家の死後に爆発的な伸びを見せ、YouTubeでは本家が2100万回、あらきとun:cのライブ映像が800万回、googoo888のMMD映像が700万回、合唱が700万回、その他多数のカバーが存在し、ニコニコ動画では本家が1500万回、合計では3500万程度、Spotifyでは二つの音源を合わせて700万、全ての合計では1.1億回程度再生されており、曲自体は歌詞が難解であるため正確な意味が不明で、孤立した学生の飛び降りを描いたものではないかとの説などが立てられている。

再生:1.1億回

2位 ローリンガール (2010年10月) 160ポイント(130p+大人気持続p)


 初音ミクを用いた楽曲で当時はニコニコにて大きな人気を誇り、現在、ニコニコでは本家が1200万回、合計では2500万回程度、YouTubeでは本家が2700万回、RADAPT Incの映像が600万、めいちゃんのカバー300万、オリジナルPV500万回とその英語字幕付き900万、Lolliaの英語カバー400万、その他多数のカバーなどがあり、Spotifyでは2500万回程度、全ての合計では1.2億回再生程度となっていて、曲自体はこれも難解で正確な意味はわからない。

再生:1.2億回

3位 アンノウン・マザーグース (2017年8月) 145ポイント


 バンド、ヒトリエとして活躍していた頃のボーカロイド復活作で、YouTubeでは本家が5300万回、剣持刀也のカバーが1000、花鋏キョウのカバーが1000、星街すいせいのカバーが500、超学生、まふまふ、宮下遊のカバーが400、ライブ映像、Fantastic Youthのカバーが300、その他多くのカバーが存在し、ニコニコでは本家が1100万回、合計では2000万回以上、Spotifyでは二つの音源を合わせて1200万回、全ての合計で1.3億回以上は再生されている。

再生:1.5億回

4位 裏表ラバーズ (2009年8月) 115ポイント(95p+人気持続p)


 初音ミクを用いた楽曲で、ニコニコ動画で本家が1100万回、その他、合計で3500万回再生程度となっており、YouTubeでは本家が1700万回、オリジナルPVが300万回、ピアノカバー400万回、googoo888が200万回、Spotifyでは700万回などとなっており、合計では7500万回程度再生されている。

再生:7500万回

5位 アンハッピーリフレイン (2009年8月) 90ポイント(70p+人気持続p)


 初音ミクを用いた楽曲で、ニコニコでは本家が700万回、合計では2500万回程度再生されており、かなり前の楽曲であるにも関わらずYouTubeでは本家が900万回、googoo800の映像が400万回など、双方の合計では4000万回再生程度となっている。

再生:4000万回


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