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28歳の崖っぷちフリーランスが上からひっぱりあげてもらうためにしていること

其田です(TwitterProfile)。4月5月は新型コロナの影響で撮影のお仕事が文字通りゼロになり、めちゃめちゃ辛い時期が続いていたのですが、ありがたいことに最近は撮影やSNSプロモーションのお仕事で多方面でお声掛けをいただいています。

CanonマーケティングジャパンさんとCanonR6やフォトブックPhotoJewelSのプロモーションをさせていただいたり。

京都をはじめ世界中にブランドを展開する「% Arabica」のプロモーション撮影を担当させていただいたり。

定額宿泊サービスのHafHやキャンピングカーと車中泊スポットのCarstayのプロモーションを担当させていただいたり。

なにか自分の中で強みをつくってお仕事をつくっていったり、認知を獲得したり、社会によい貢献をしていこうと思ったときには、

うえから引っ張りあげてもらう

のがとても大切なんですよね。これは具体的に言えば

・メディアで取材してもらう
・有名な企業から仕事をいただく
・大きな案件をふってもらう

みたいな表面的なこと以外にも

・人として尊敬できる人と一緒にお仕事をする
・世の中によいことをしている人や団体からお誘いをいただく
・気持ちよく持続可能なお仕事や関係性をつむいでいく

みたいな幸福度とも大きく関連性があるわけです。きょうはそのために其田が実際にしていることを解説していきます。

01 コミュニケーションを誰よりもはやくする

コミュニケーションは可能な限りはやくしています。レスポンスをはやくすることで「信頼感」や「人間関係」をつむいでいくイメージですね。返信不精の人はそれだけで不信感が芽生えるので、連絡は可能な限りまめにしておくのがおすすめです。

02 目の前の仕事を120%取り組み期待値を超える

お仕事の構成要素として大切なのは

・品質
・スピード
・量

の3点なのですが、自分の得意な部分を磨いていくのがおすすめです。其田お場合はスピード感が一番の売りなので、写真撮影したものは極力当日か翌日には納品するようにしています。他の人よりも「質がいい・はやい・多い」というだけで一緒にお仕事をしている人の満足度があがるので、それが口コミにつながるわけですね。

ありがちなミスとして

・品質はいいけど仕事が遅い
・スピードはあるけど品質が悪い

これはかなり多いです。一番よいのは

・アウトプットのクオリティが高い
・仕事がはやい
・量が多い

です。ここを頑張っていきつつ、単価はさげないのがいいお仕事をしていくコツですね。

03 嘘をつかずトラブルが起きてもやり抜く

トラブルが起きたときこそ頑張りどきです。人間失敗はしょうがない。そのうえで、最大限真摯にリカバリーをして、やり抜くことがとても大切です。その案件が炎上してどうしようもなくなってしまっても、できることを全力でやれば自分の中の経験としてストックされていくんですよね。

其田もかつてクライアントに激怒されたことが複数回ありますが、よい勉強になったと思って次の仕事から同じ失敗をしないようにしています。

04 発信と応募を続ける

自分から発信と応募を続けるのが最も大切だと其田は感じています。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

なんていいますが。例えば伝統工芸の職人が滅んでいる理由の1つは

発信と市場開拓を怠って古い業態に固執し続けたため売上が減少した

からなんですよね。いまでいえばインバウンド領域にしがみついている観光業界がそれに当てはまるかもしれません。どうしようもなければ、根底からガラッと変えるしかないんです(組織の場合は大きな痛みが伴う改革になります)。旅行業界やカメラ業界も苦境に立たされています。

JTBは20日、店舗の25%の閉鎖やグループ人員6500人の削減などを盛り込んだ事業構造改革を発表した。20201121・日経新聞
ANAホールディングスは27日、2021年3月期の連結最終損益が5100億円の赤字(前期は276億円の黒字)を見込むと発表した。20201027・日経新聞
ニコンが5日発表した2020年4~9月期連結決算(国際会計基準)で、最終損益は315億円の赤字(前年同期は163億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの影響によるカメラの販売不振に加え、フラットパネルディスプレー向け製造装置や半導体露光装置など精密機械事業も販売台数が減少した。20201105・日経新聞

いまの世の中は幸いに無料で個人で発信できるツールがたくさんあります。

・Twitter
・Instagram
・note
・Youtube
・Tictok

普通の人でも大丈夫です。大切なのは

・やるかやらないか
・続けるか続けないか

です。

05 上下方向と横方向に守備範囲を広げる

事業を1つの柱だけにしてしまうと、それが折れた時にリカバリーが難しくなるんですよね。其田の場合は

・会社員(気象予報士・Webデザイナー)
・個人事業主(カメラマン・通訳案内士・シャアハウス・SNS)

と分散をしていたおかげで、インバウンド観光が激減しても生き残ることができました。観光領域のカメラマン一本でやっていたら・・・とそうぞうするとゾッとしてしまいます。

小さくてもよいのでチャレンジの回数を増やして、失敗を繰り返しながら、地道にコツコツ頑張るしかないので、自分のできる範囲でやっていきましょう:)

それではきょうはこのへんで。またおあいしましょう!

追記:ここだけの話

ここからは其田が実際にどうやって発信をしているかを解説していきます:)上手に自分を見せていく方法や具体的な事例を知りたい方は、其田とお茶したつもりでご購読ください!(2020年11月現在・過去300記事のバックナンバーをすべて無料で閲覧できます)

まずはSNS戦略的な部分ですね。

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