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0か100かの、極端な考え方をやめるために。

0か100か、みたいな極端な考え方はしなくてもいいよ、ってのは思う。その間のグラデーションを受け入れると気持ちが安定しやすい。

こんにちは。HALです。

どうもこのグラデーションのところが難しい、とのことなので…もう一回考えてみた。

この話をしようと思ったきっかけは、100の幸せをつかんでそうに見えてたところから、いきなり0へ…リセットボタンを押してしまうって例をたくさん見るから。わたしとしてはシンプルにもったいなく感じてしまう。

何個か話してみたいことがあるので、見出しにしてみよう…。


その1.0点も100点もない。

正確に言うと、その点数は主観の世界にしか存在しないってこと。人間関係は学校のテストじゃないから、客観的なジャッジはくだせない。

それこそ、わたしにとっての0点が誰かの100点だったりするし、その逆ももちろんある。大事なのは、自分の中だけの点数で価値を決めつけるのをやめること。

思ってるよりいいことも、悪いこともある。特に、SM関係だと価値倒錯はしょっちゅうなんだから、なおのこと感じる。

その2.極端だ、と自覚できればそれだけで前進。

0か100かで悩むとき…ある意味、悩めているならわりとOKな気がしていて。

要は、自覚をしていないのが一番トラブルを招くというか。自覚さえしていれば、たとえば信頼できる人と一緒にその極端さからゆるめた結論を出そうとする、ってこともできる。

そういう意味では、やたらとひとりで即断するのをやめると、もっと気持ちが緩まるんじゃないか、と思う。こういうときこそ、二人三脚。

その3.起こったことをそのまま観る。

これが一番大事かなと。

とにかく、起きたことを起きたまま、観るクセはつけたい。

一段目で言うたけれど、100点も0点も、客観的な指標って人間関係においては、ない。ただ、起きた出来事がそこにあるだけ。

意識するのは、その起きた出来事をどうしていくのかであって、何点を出せたか、ではない。

意識は、いま、ここにあるものへと。過去だったり未来ではなく(これが不安の原因)。ここが一番大事かも。

まとめ。

グラデーションを受け止める上で一番大事なことは、いまに意識を持っていくことかもと思う。

グラデーションを受け止められないときは、どうにもならない過去や、高すぎる未来の理想に意識が向いていて、ギャップを大きく感じすぎている状態だとわたしは思う。

どうにかできるのはいま、なんだから、そこに意識を向けて、少しずつ前進。その繰り返し。

そうすればいつの間にか得点のようなものを意識することが減って、肩の力が抜けていくはず。

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