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【鉄女学-14】介助子育て家の境遇ー全部が教えてくれたコト。

こんばんは!鉄女です。

今回のメインは現在93歳の祖母の話です。
卯年の水瓶座。現在は要介護1。
趣味はスポーツ観戦、ハイパー巨人ファンな
おちゃめなひぃばあちゃん。

手助けレベルから始まり介助歴11年。
やっとそれなりにできてきた介助介護に
+子育て・家族・自分の望みを持つ中で、
「心地のいい生き方」について
ちょっとは語ってもいいかな?と思い
これをテーマに書きます。

※自分が苦労しているとか
言いたいのでは全〜〜くないので
介助&妊娠〜子育てをしてみての
「学び」を綴りたいと思います。
読んでもオッケーという方のみお願いいたします(>人<)

昨今著名人の「モーニングルーティン」なるものが
ブームになりましたが、
もし私がそれをするとしたら(やらんけど)
家中を走ってるか、誰かのケアをしてるだけの
つまらん絵図になるのだろうな、
なんて考えていました。

振り返ってみる、
*とあるいちにち鉄女スケジュール*

●6時前起床〜9時
祖母の食事(朝・昼)父の間食、母の朝食作り。
娘の朝食作り、娘のご飯を手助けする。
祖母の朝食をプールの監視員のように見守る。
1階2階の掃除洗濯等の家事全般
(NHKの番組にお世話になる)

●9時-12時
祖母の昼食をあっためて出す。メニューの説明。
娘と遊ぶ。来客対応する。
別室の犬の様子を見守る。

●12時〜
娘食事作り、食事の手助け。
母の昼食用意。
娘昼寝の場合、その間タスクをこなす。

●16時ー19時
娘入浴。
買い出しにスーパーへ。
祖母と娘の夕食作り(幼児食と介護食)
祖母の朝食をプールの監視員のように見守る。
「お茶のまなあかんで!」とか言いながら
🍵
母と父の夕食作り(通常食をバイキング形式に何品か)
父帰宅。後片付け等する。

●19時ー22時前
娘と遊ぶ。犬の世話と手当て。
娘寝かしつけ。

●22時頃ー25時
犬のいる部屋の再掃除、犬のケア。
風呂はいる、note等書く、やりたい事業の構想や勉強。
主人帰宅。

●25ー26時就寝
夜泣き等対応あり。

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左は祖母、右は娘のオソロな食事🍽♡

きっとお母さんや介護されてる方は
特にそうだと思いますが、
自分の時間はない、に等しいですよね。

我が家の場合は
主人が会社を立ち上げたばかりで
休みほぼなく朝夜中まで働いているため、
まるっきり1人での子育て介助であります。

育児の疲れから心が苦しくなる問題、
老老介護問題、心痛むニュースを時々耳にしますが
それが「リアル」を物語っているかもしれない。

最近では、1人で子育てすることを
「ワンオペレーション」とか
介護と子育てを同時に行うことを
「ダブルケア」なんて言うそうですが。
正直、私はその言葉、好みません。
その言葉に、ポジティブ要素、
上質な「気」があるか?いや、ないでしょ?
と個人的に思うからです。

すべては命のバックアップ。
命を愛で生かしています。

綺麗事を言うつもりはなく、
自分の不調が重なれば
「なんのために私は生きるのか」と問う日もある。
けれど、やめることのない全力バックアップは
自分にとって、最高の使命なんだと思うのです。
それも自分を労わり楽しみ
大切にしてこそ出来ること。

何よりだいじなのは
誰かをケアするためには
まずは自分のケア。
笑顔・心地よい思考や生き方を自身が実行すること。

私の場合は、この状況だからといって
自分の望みややりたいことを諦めない、
どんな中でも可能性があるし挑戦!!
張り切って思いきること、をモットーにしています。
(企業理念のように書いてみた)

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慎重に靴をはく祖母♪

93歳の祖母のことですが、
ほぼ視力はなく、
これまで体調に関する
緊迫した場面に何度も出くわし、
だんだん私の度胸もすわってきました。

今年の7月には大腸出血で緊急入院などもあり
娘をおんぶしながらの手当て、
運ばれた救急センターで手続き等経験し
本当に身を切る思いでした。

特に祖母の場合は
血をサラサラにする薬(ワーファリン)を飲んでいたため
出血の始末に1人大苦戦しました。
(身近な方でこのような薬を飲んでいる方いらっしゃいましたら、
ご存知かとは思いますが念の為ご用心ください。)

全力で救うことは、
時に自分の命が欠けるほどの思いに
なることもあります。


**
それでも「生きる」ということ。**

我が家の場合、私が妊婦で臨月の頃
自宅での入浴介助が難しくなったため、
あわてて介護認定手続きを取り、
デイサービス施設を探しました。

結果からいうと
もっと早くからプロに頼ったらよかった〜!!です。

合う施設を見つけ、頼れる人を、見つけること。
これもまた、自分を楽にする方法かと。

祖母ははじめデイへ行くことを
散々嫌がりましたが。
(「私犠牲になるんか?涙」とも言っていました)
デイ担当の方によると「嫌がって当然だし、
その方が後々いい!」のだとか。

正直、私の状況や境遇の中で
子を持つことに「エゴなのではないか?」
すべてのお世話はできるのか?
かなりの迷いがあったのは否めません、
それでも我が家を選び、来てくれた娘。
介助、余命のある犬のケア、主人の仕事の手伝いで
休まることもない中、無事出産できました。

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その娘が数ヶ月前に1歳半検診があり。
そのときに「ないもの探し」的な面談を経験し、
自分や誰かを大切に生きていく上で
大切なことに気づいた、という
出来事がありました。

保健師との面談で
「パパママはまだ〝言わない〟んだね」
「指差し、今はうまく〝できない〟のね」
私が発語ありますよ、と言うと
「本当に意味をもって話しているかどうか〝わからない〟し」
という〝ないない探し〟に
引きずるほどのショックを受けたのですが。

(※私は悩んでプロに聞きまくりましたが
娘なりにちゃんと成長していますよ、
とのお言葉を頂いています。
また〝ないもの探し〟が起こる
現代の風潮・理由についても
臨床心理士に推察を聞きました。)

▶︎最近になって真逆の場面を発見したんです。

コチラは祖母のお話。
年に一度行われる
介護受ける方、介護のケアマネージャーさん、
介護施設の方、家族で「担当者会議」の中で。

「〇〇さん、かたーいものは今もう難しいけれど
やわらかいもの美味しく〝食べられる〟ね!」

(目がほぼ見えていない祖母に対し)
「あんまりよくは見えないけれど
ちゃんと家でしっかり生活〝できて〟いて
もう十分ですよ!」

こちらは一目瞭然
〝できること〟探しであります。

一見、子育てと介護は
「真逆の意味合いをもつ」ものだと
思われがちですが。

私が経験して感じたのは、
子どもも介護受けるご老人も
向いているベクトルは限りなく一緒、ということ。

よって、
仮に子どもが「〇〇できない」ことがあれど
気に病む必要はないに等しい。
時にはプロの意見を納得いくまで聞いて
適切な対処をして、
〝できること〟へ視点を変えていく。

これからは命あるもの
〝あるもの〟探しをして自己を肯定し
自分だけのエネルギーを高めていく
〝個の時代〟のはず。

介護をする側、子をもつひと、もたなくても、
子どもも大人も、ど〜〜んな人だって。

それぞれの境遇の中で、
自分だけの最高の使命を
やり遂げ
最上の人生を生きる。

私はただそれだけの、
バックアップ星人にすぎません。
この状況だからこそ、
自分の望みに気づき、
自身を楽しむ方法を見つけられたのかもしれない、
と思っています。

すべてのタイミング、状況、無駄がない人生を
どうやって「今」を創るか?
子育ての前に介助を経験し、
今を生きている、鉄女の心の綴り、でした✨

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今回の*今日できたこと*は、
だいたい上記スケジュールに同じにつき省き٩( ᐛ )و

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*今日のいちまい*

今日は主人の会社へ助っ人に行ってきました♪
娘の足が元気よし♪

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今日は文章が長くなってしまいましたm(__)m

伝えたい〜気持ちが〜。

スキ、コメント、本当に元気をたくさんいただいています。
心から感謝です。

お読みいただき本当にありがとうございました!!!

ありがとうございます! 社会を明るくする企業を目標に全力で頑張ります!!