1人読み詩『月明かり』
月明かり
君に出会ったのは満月の時だった…。
綺麗な月明かりに照らされた君は神秘的で、どこか艶があり…そして、どこか寂しげだった。
そんなキミに惹かれて、会話を重ねるうちにお互いの距離は近くなっていく。
まるで月が満ちていくように…
時に喧嘩して半月のようにのように割れていても、2人の想いがまた月を輝かせる。
何度あなたの月に優しく照らされて、癒されただろう。
でも、今はもう隣には君はいない…
あの綺麗な月明かりも僕には見えなくなった。
夜に彷徨う…またあの時のように会える