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薄楽俊
2023年5月9日 10:24
椿が拾う孤独 浅蜊半日の気泡 後朝や花一輪 昼顔は君めいて 椅子にニーチェの影 夕焼けは神の背 #椿 #ルネ・マグリット #俳句 #自由律俳句 #現代俳句 #種田山頭火 #ニーチェ #浅蜊
2023年4月11日 19:34
夕焼けてひとり 厨に妻一輪 今日という倦怠 街にレモンを翳す 月と影と私 夢がめくれて海 #俳句連作
2023年3月28日 21:36
10字以内の自由律です。「山頭火に遊ぶ-短く、そして鋭く」で山頭火やその他先人の俳句を10字以内にするとどうなるか、という遊びをやりました。そのときのものを再掲します。今回は「したたる(滴る))」をテーマに詠んでみました。「したたる」は言霊を感じさせる動詞です。いろんなものをしたたらせたくなります。ダリの「記憶の固執」という絵をご存知でしょうか。あそこには時計がしたたっています。「滴る時