本屋と工房                昭和から平成初期に制帽工場だった場所で始めま…

本屋と工房                昭和から平成初期に制帽工場だった場所で始めます。 https://lit.link/hakutamashima

最近の記事

自然農/大根作り

こんにちは泊です。 今年は気になっていた自然農の畑に挑戦。 4月22日は大根を植えにいってきました。 借りている一畝はいつの間にか草が元気よく茂っていました。 この日は、草刈りをして、種まき。 土の養分となるよう、刈った草をかけ、水をやります。 この日に見つけたのは、カエル、テントウムシ、赤ちゃん亀。 みんな草の中でゆっくりしていました。 1週間後の4月30日。 かけていた草は枯れ、よく見ると、隙間から大根の芽が出ていました。

    • 籾撒き

      こんにちは、泊です。 4月16日は自然農法で田んぼをされている方のところへ、今年も行ってきました。 昨年は苗代作りから稲刈り、脱穀までを経験させてもらって、一年のサイクルを知りました。 今年で2度目の籾撒き。 元気な苗を作るための大事な作業です。 籾を撒くまでの準備はもうすでにしてくださっていて草を刈り倒し、土をうがして均し、周辺は溝を掘ってありました。その周りには、刈り倒した草と、溝を掘ったときに出た土がおいてありました。 昨年収穫したときにとっておいた籾をまき

      • 無事オープンできました

        こんばんは、泊です。 本屋をやると決めて2年半、なんとかオープンができました。 準備を手伝ってくれた友人、両親。 応援してくださった方々のおかげです。 一組のご夫婦が本を持ってきてくださいました。 きっとオープンの日を待っていてくださったのだと思います。応援してくださっているのが伝わってきてとても嬉しかったです。 そして「だれかに渡ったら嬉しい。」とも。 お店の名前を決める時、だれかの大切にしていたものが次に必要な人のところへ行くための、繋げられる場でありたいという想

        • 開店準備/什器準備と紫外線対策

          こんにちは、泊です。 更新がずいぶん滞っていましたが、オープンを目指して進めています。そして、更新できていない間にいろんな嬉しいこともありました。 そのうちの一つが、娘の通う保育園でヤギを飼うことになり、少しばかりですが、お手伝いさせてもらったヤギ小屋が無事に完成したことです。 本屋の準備をする中で友人が手伝いに来てくれては本当に良くしてくれて。その、恩送りの気持ちでヤギ小屋に関わらせてもらいました。ケガをする前のように何でもできる訳ではないですが、それでもお役に立てたこ

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          愛車を手放して

          だいすきな車があります。 カクカクしたフォルムも、ドアを開けるときの少し重たく歪む感じも、乗ったときのシートの感じ、中の空間も可愛い。 古くてエアコンは効かないし、サンルーフから雨漏りだってしてくるし、オーディオもかからないけど、それさえも可愛く思えてしまう。 純正のグリーンのボルボ940。 夫が約10年前に友人から買わせてもらった車です。 数ヶ月前のことになりますが、この車を手放しました。 「よかったら、ぼくに乗らしてもらえんかな。 実はボルボが自分で買った初めての

          愛車を手放して

          規格や認知について思うこと

          こんにちは、泊です。 この人参、見てください。 下の方が、くにゃってなってるの分かりますか? まっすぐで、色が綺麗で、形が良くて。というのが、市場にある形。 そんな中で、くにゃくにゃっとした物を、売っているということがとってもいいなと思いました。それも同じ価格帯で。 と、同時に思い出されたのは、北海道で見た、人参の山の景色。 近くに馬がいたので餌となる人参かもしれません。 近寄って見ると、どれもどれもあまりに個性的な形をしていたので、びっくりしました。 それは、こん

          規格や認知について思うこと

          片付け/思い出のものは人の手を借りることも1つ

          こんばんは、泊です。 今日はインスタと同じ内容です。 先日に引き続き、一昨日も友達が来てくれて片付けを手伝ってくれました。 きれいになりました。 おじいちゃんが使っていた農機具。桃畑の道具。 制帽工場のミシンの工具。 なぞの肥料に発泡スチロールに植木鉢。。。 錆びていたり、朽ちていたり。どこまで使えるか分からないようなものでさえ、わたしからすると、おじいちゃんが使っていたというだけで、なんだか片付けづらくて、なかなか手をつけることができませんでした。 片付けをすると

          片付け/思い出のものは人の手を借りることも1つ

          セルフリノベーション⑦畳部分の床間

          今週もまた友人が手伝いにきてくれ、お店の準備が進んでいます。 この建物は制帽工場の名残で、フローリングのスペース以外に、土間のスペースと畳のスペースがあります。 この畳のスペースは、畳の上にゴザを敷いていたせいで、蒸れて畳が腐っていたので、畳は撤去し、母屋の畳替えの際に出た畳を入れることにしました。 畳は玉島でおなじみの猪木畳店さん。 畳のサイズが合わないので、見に来てもらい、いろいろ提案してくれた中から、わたしたちが選んだのは、畳2枚をカットしてもらう方法です。 畳

          セルフリノベーション⑦畳部分の床間

          リノベーション⑥フローリング部分の修復

          こんにちは、泊です。 中断していた大工仕事ですが、友人のおかげで、半年ぶりに作業が再開しています。 ほんとうにありがたい。 快く手を貸してくれる人がいてくれることが、諦めずに本屋をする励みとなっています。 その友人は、段取りが良く、整理整頓が得意。 作業の終わりには毎回、掃除と片付けまでしてくれるので、お店の空気がどんどん整っています。 きっと、建物も喜んでくれていると思います。 以前載せていた修復部分とはまた別の箇所。本棚を置く予定の場所です。 丸鋸の使い方

          リノベーション⑥フローリング部分の修復

          新しい生活がはじまって

          夫が退院して6日が経ちました。 家での生活がはじまり、なにができて、なにができないかが明確になってきました。それは、これまでできていたことができなくなっていることを目の当たりにしたり、時間がかかると気づかされることでもありました。 スローな時間の使い方にシフトせざるを得ない状況となって、たくさんのことを感じています。 その中でも1番の気づきは、 1日にできることは限られているということ。 そのためにも、労力が少なくなるように整えておくことが大切で、それは物を減らすこと

          新しい生活がはじまって

          退院前夜

          こんばんは、泊です。 明日、夫が退院します。 応援をありがとうございました。 無理をしないように、少しずつ、少しずつ、生活に慣れていければと思います。 さて、先日夫がこんなことを口にしました。 「つらいけど、幸せになれると思う。」 この言葉が、じわじわと私の中に広がり、その翌日、娘に 「おっとうは手と足が動きにくいけど、でもね、幸せになるよ。やえちゃん、家族みんなで幸せになるからね。」 とお話しました。 自分の言葉に私自身、励まされているような感覚でもありました

          退院前夜

          8月のおわりに

          こんにちは、泊です。 今回はInstagramと同じ投稿です。 換気をすると、あたりまえですが、場の空気が変わりますね。 夏の、この時間の、この場所が、心を落ち着かせてくれます。 夫の退院の目処が立ちました。 まずは、生活に慣れること。 長く続くお店を目指して、無理をせず、まずは暮らしに慣れることから取り組んでいきたいと思います。 夫が帰ってくるまでのあと1ヶ月ちょっと、引き続き、元気に楽しく過ごしたいと思います。

          8月のおわりに

          夫のこと。

          ご無沙汰してます。泊です。 夫が、自転車で転け頸髄損傷となって今日で4ヶ月が経ちました。 もう、しんじられないくらいの回復を遂げていて、杖も持たずに、坂道も歩けるまでに回復しました。 歩き方だって、先週よりもよくなってる。服の脱ぎ着だって、どんどんスムーズになってる。 ほんとうに、うれしいです。 先日、入院中の夫からプレゼントが届きました。 大きな段ボールを開けると お花のプレゼント。 娘は「わぁ〜♡」と、嬉しそうな声。 お花を取り出すと、中には小さな箱とお手

          夫のこと。

          準備再開

          こんにちは。泊です。 6月に入ってお店の準備を再開しています。 ご寄付いただいた本を仕分けし、値付け、クリーニング。今日はたくさん撮影もしたので、追って紹介していきます。 夫の回復は順調で、病棟では何も持たずに歩くようになりました。 右手は、お箸で食事が摂れるようになり、写るんですで写真を撮ることもできるようになりました。左手は少し時間がかかりそうですが、リハビリ以外でも食事の場面で使うようにしてみたり、LEGOを組み立てたり崩したりと、できるだけ使うようにしています。

          準備再開

          自然農法の米作り/籾撒きから3週間半

          こんにちは、泊です。 前後しますが、今回は、5月13日に田んぼにいったときの様子です。 4月17,18日の籾撒きから3週間半。 カバーを外すと、稲の赤ちゃんがそよそよと、気持よさそうに風を受けていました。 この日は、草抜き。 混じって生えているヒエも抜いていきました。ヒエと稲は見た目が似ていて、それぞれの特徴は、土から出たところが二つに分かれているのがヒエ。まっすぐ一本生えているものが稲。 よくよく見ると、籾から発芽している様子が観察できました。 籾があるうちは、

          自然農法の米作り/籾撒きから3週間半

          自然農法の米作り/田植え

          こんにちは、泊です。 先日、田植えに参加してきました。 自然農でのお米づくり。 水の入った田んぼのいい香り。 土に触れ、青空の下、風を感じながら、ほんとうに気持ちがよかったです。 こちらが、その風景。 わたし、車から降りて、こう思ったんです。 「あれ?今年は田んぼを小さくするのかな?ここは辞めたのかしら。」 ところが、ここ、すでに田植えを完了していた場所だったんです。 よくよく見ると、草の中に、植えられた苗がきれいに列をなしているのに気がつきました。 自然農法では

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