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社会のために、褒めていこう!

お菓子などが美味しかったとき、製造会社のお客様ページに感想を送るようにしています。

・企業からお返事が来ることもあります

たいていは普通の感謝の言葉ですが、たまにはこんなことも。

某お菓子メーカーに、チョコレートの感想を送ったときのこと。
返信はいらないと書いていたのですが、
「開発部に感想を伝えたところ、スタッフがとても喜んでいました。ありがとうございます。ありがとうございます」
という感じの、すごく力の入った返信をいただきました。
すいぶん喜んでもらったみたいでよかったなあ、と思っていたのですが。

しばらくして、そのチョコレートが店頭から消えました。
どうも、売上が芳しくなかったようです。開発部が喜んでいたというのは、辛い時の褒め言葉だったからなのかもしれません。

少しでも励みになったのなら嬉しいのですが。
また、頑張って新しい製品を作ってくださるといいなあ。

・止めたければ叱る。勧めたければ褒める

子育ての話ですが、褒めると叱るには使い分けがあるそうです。

叱るのは「何をやるべきでないか」を教え、不適切な行動を止める働きがあります。一方で、叱りすぎると萎縮して行動しなくなる傾向があるとか。

褒めるのは「この行動を続けるべきだ」と教え、進む方向を与える働きがあります。どんどん行動してほしければ、褒めるほうがいいのです。

現代の日本は、どちらかといえば叱る方に傾きがち。
今の停滞ムードの一因は、褒めるよりダメ出しが多いからかもしれません。

だから、会社でもなんでも、どんどん褒めていこうと思っているのです。

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