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“応援してくれる人”って?(後編)

このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒「博多okatteふじコ」を開業、開業後の記録です。素人の私が、福岡市のグルメタウン“薬院”で店を開業。新しいことにわくわくドキドキ、でも真面目に。そんな記録です。

前編では、“出来る” “うまくいく”と言葉をかけてくれていた友人知人は、開業とともに関りが減る傾向にある、という実体験を書いてみました。私には友人知人が居ない、居なくなったとも取られる内容で(笑)寂しい人だと思われたかもしれません。
 でも、そうでは無かったんです。後編では、その話を書いていきたいと思います。開業前によく聞かれた、友人や知人たちの発言、

①「絶対うまく行くよ」

②「夢を叶えてすごいね」

③「お店に行くね、通っちゃいそう」

実はこの発言をする人の中には、開業後もこの通りの行動をする人たちももちろん居ました。

ヘビロテの様に来てくれる後輩たち

子育て真っ盛りの中、来てくれる元同僚たち

医療業界とは関係の無い所で知り合った友人たち

別の飲食店での常連客仲間

この辺までは知人友人枠の予測の範疇でしたが、意外な気付きや展開もあったのです。

応援したい”という言葉をくれる人たちの存在

①元の職場で一緒に働いてきたDr.の存在

コロナ禍で忙しい病院です。教育的立場になって長いそのDr.は、忙しい中お店に部下たちを連れて何度も足を運んで下さっています。大丈夫?元気?緊急事態宣言だね。そんな連絡をくれます。“応援するよ❗”と言ってくれて、
現場で一緒に働いていた頃には、のちのちそんな関係になれるなんて想像もしていませんでした。

②元の職場で共に働いた同僚

彼女とは同僚では有りましたが、飲み友達、夜遊び友達で、当時は楽しく過ごすことばかりで、真面目に熱い話をすることもそんなに無く、俗に言う女同士のありがちな関係です。そんな彼女がお店来てくれて話す様になって、どんどん本音を漏らすようになりました。彼女が直面している問題や課題、どんどん出てきます。心からどうにか成りたいと叫んでいるように聞こえます。そんな彼女も私を“応援したい”と言うのです。


そして、お客様が応援団だった!!

お店をオープンして、色んなお客様が来られました。もちろん1度きりの方も居ますが、私のお店は一度来店頂けると、何度と来て頂けることが非常に多いです。ありがたいことです。

そんなお客様たちが私に掛けてくれる言葉は温かく、

『客が(店主を)支える店があっても良いじゃないか』

『来ると成長を感じて元気が出た』

『自分もこのままで良いんだろうか、もう少し頑張ってみたいと思うようになった』

これは、私の姿勢を見て感じて下さる方から、頂けた言葉の数々です。今の私は、オペレーションも悪いし、料理も家庭レベルで、よくこれでお店が出来てるなぁと思います。申し訳ない気持ちになる時もあります。

やってると、自分の良さに気付きにくく、
自信が持てない時に、
記事に出てきた人達が、お客様が、

私を元気付け気持ちを上げてくれます。

開業をしてみて、自分の回りの人達、関係性、新しい出会い。その中で見えたことがたくさんありました。

前編で書きましたが、私は誰かを応援する時、手を真っ先に差し伸べたいと思っています。自分と出会ってくれた人達、お客様たちには幸せになってほしい、楽しく人生をおくれるお手伝いが出来たらと、思うのです。

まずは

周りの人に感謝

私の周りにはたくさんの応援団が居た。

ありがとう。


2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。