見出し画像

資格の勉強中に学力が飛躍した瞬間を実感

はじめに

 資格などの勉強をしていると、学力が停滞する期間があるかと思います。私自身も下記の記事で紹介した資格の勉強をしていた当初、試験の問題に専門用語が多く含まれることもあり、問題の内容を咀嚼するだけでも一苦労していました。ところが、途中で投げ出さずに資格の勉強を続けたことで、学力が飛躍した瞬間を2回実感し、結果として容易に資格を取得できました。

1回目の飛躍

 上述の通り、当初は問題の内容を咀嚼するだけで一苦労していました。多くの問題は専門用語とともに200字以上の文章で構成されており、試験は1問につき2分程度で解答すると全完できる仕様でした。そのため、問題を即座に咀嚼して解答する必要があり、当初は紙やペンを使わずに頭だけで問題を解いていました。
 しかし、この方法では問題の咀嚼にかえって時間を要することに気が付き、面倒くさがりながらも問題の内容を図示して咀嚼するようにしたのです。これを繰り返しながら多くの問題を解いた結果、ある時から問題を容易に咀嚼できるようになり、従来よりも明らかに正答率が上がることを実感したのです。

第二段階の飛躍

 問題の内容を図示しながら試験勉強を続けたことで、問題数に取り組むほど着実に正答率が上がるようになっていきました。ところが途中から図示が面倒になってしまい、資格の勉強に取り組む時間も減退していきました……それまでは1日に3時間近くは勉強していたはずが、2時間の勉強が精一杯になってしまったのです。
 これは試験に対する飽きが原因でした。そして飽きが回るということは、試験対策の準備が終わりに近づく合図だったのです。そのような中、試験日まで少しずつでも日々の勉強を続けた結果、やはりある時から資格の問題が極めて簡単に感じるようになったのです。例えるならば、大学生が中学生のテストを解くような感覚になり、問題の内容を図示する必要もなくなりました。

試験当日

 資格の問題が極めて簡単に感じるようになった状態で、テストセンターで問題を解き始めました。その結果、試験の冒頭2問ほどで合格を確信しました。勉強を開始した当初は問題の内容を咀嚼するだけで一苦労していましたが、途中で投げ出さずに資格の勉強を続けたことで上述した2回の飛躍を実感し、これほどまでに容易に資格を取得できました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?