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映画レビュー

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記憶に残った映画の記録として。
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2024年1月の記事一覧

映画レビュー(58)「マリグナント 狂暴な悪夢」

 面白い作品。  間近で恐ろしい殺人を目撃する悪夢体験に苛まれるマディソン。  夢から覚め…

栗林元
4か月前
3

映画レビュー(57)「哀れなるものたち」

 第80回のヴェネチア映画祭で金獅子賞受賞と言うことで勇んで観に行った。監督のヨルゴス・…

栗林元
4か月前
20

映画レビュー(56)「ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッド」

 おなじみタランティーノ節を堪能した。  この作品は、あの1960年代末のハリウッド映画…

栗林元
4か月前
15

映画レヴュー(55)「ヴィーガンズ・ハム」

風刺の効いたホラーコメディ  2021年のフランス映画。フランスっぽいブラックコメディ…

栗林元
5か月前
20

映画レビュー(54)「ラン・ハイド・ファイト」

ノンストップアクション!  2021年の作品とのこと。母の死をきっかけに隙間風の吹き始め…

栗林元
5か月前
8

映画レビュー(53)「クローブヒッチ・キラー」(2018米映画)

 アメリカ中東部の小さな町を舞台にしたサスペンス映画。ボーイスカウトのリーダーで町の名士…

栗林元
5か月前
6

映画レビュー(52)「ヴァージニア」

フランシス・フォード・コッポラ監督の2011年の作品。なぜこれかというと、これ書いてる今日1月19日はエドガー・アラン・ポーの誕生日だから。この作品はポーに対するオマージュでもあるのだ。 物語は  ある寂れた田舎町に売れないホラー作家がやってくる。サイン会を開くためだ。(このあたり、身に染みたことを告白しておく)  その夜、夢に現れた謎めいた少女と、廃ホテルに残るエドガー・アラン・ポーの記念物。ヴァージニアと名乗る少女に導かれ、胸に杭を打たれて死んだ身元不明の少女の事件と

映画レビュー(51)「便座・オブ・ザ・デッド」(2013)

タイトルから想像できるのは下ネタがらみのゾンビ物コメディー。ところがこれが大傑作で驚いた…

栗林元
5か月前
7

映画レビュー(50)「ゴジラ-1.0/C」

今回はモノクロ版「ゴジラ-1/C」である。 作品自体は二回目で、そのあたりの気づきのメモでも…

栗林元
5か月前
12

映画レビュー(49)「X エックス」

新感覚ホラー  1979年、ポルノ映画の撮影のために借りた農家のオーナーは、謹厳なプロテスタ…

栗林元
5か月前
7

映画レビュー(48)「大怪獣のあとしまつ」で映画評論における無言のバイアスについ…

アマゾンのレビューが☆2つ、  酷評の山の「大怪獣のあとしまつ」を鑑賞した。  意外にも…

栗林元
5か月前
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