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⑤身体が教えてくれたこと〜痛みがあったからこそ大切なことに気づけた〜
こんにちは、Gakuです。
現在僕は坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの痛みに悩みながら日常を過ごしています。似たような状況にいらっしゃる方の何かの役に立てればと思い、体験談やそこからの学びをシェアさせていただきますね。
状況はこちらに記載しています。
今週で、以前のような活動ができなくなって3ヶ月が経つんだなぁと。東京や地域への出張、好きなトレッキングやsup、友人とカフェでお茶することもできない。泣く泣く家にこもり生活をせざるを得ない状況の3ヶ月(泣)
なんか、ふと今回の記事でこの身体が教えてくれたことシリーズは最後になるんじゃないかな、という感覚になりました。ならないかもしれないけど笑 一区切りつける意味で、これまでの学びを総括していく回になります!
なぜかというとですね、「痛みをなくしたい」→「痛みとともに生きていこう」というふうに気持ちが変わっていったからなんです。
5月から毎日体操を1時間くらい続けています。これは体操しながらうまく使えていない筋肉に刺激を与えて姿勢を本来のものにしていくトレーニング。
サポートしていただいているカウンセラーさんに僕が「痛みがなくならないんですよね、、つらいです。」と話をすると、こんな言葉が返ってきました。「Gakuさん、痛みは必要な機能なんですよ。身体に何か起きていると異常を知らせてくれるんです。今Gakuさんの身体には異常がある状態なんです。」
確かに、、その異常を無視して突っ走ってきたから今こうなってるんだった。。痛みに鈍感で、「負荷をかければ治るんじゃないか」と体育会系な考え方をしてしまっていた自分を恥じました。(涙)
つまり、今必要なのはマインドセットなのかもしれない。身体からのサインをキャッチして、ゆっくりと姿勢を整えていくこと。つい「早く治したい」と焦って負荷をかける、それが身体にとって適切なものでないと治りが遅くなる。痛みは姿勢を本来のものにすると消えていくという本質を見極めて、「ゆるく、心地よく、頑張らない」そんなマインドが必要なのだなぁ。
痛みがあったことで、これまでとは違った考え方や自分が普段無意識にやってしまっている多くの習慣に気づくことができました。
痛みによってこれまでと生活が180度変わり、
「この時期は何を意味しているんだろう?」
「なんでこんな目に遭わなくちゃいけないだろう?」
とたくさんたくさん考えました。
今思っていることは、
こんな時だからこそ自分を見つめられる。
ゆっくりと、自分の限りある人生をどう生きたいのか考えられる。
ということでした。
ある意味で「治らないかもしれない」という苦しさや絶望感とともにいたからこそ、これからの人生もっともっと本気で生きようと心から思えました。
やりたいことを先のばしするのはやめようと。
痛みがあってもその痛みとともに毎日前に進もうとしている方は世の中にたくさんいます。自分のありたい姿に向けて一歩ずつ一歩ずつ進んでいこう、時にはゆっくりと休みながら。
この期間は僕にとって、なくてはならないとても大切な時間でした。
「立ち止まらせてくれて、心からありがとう」と感謝の気持ちを込めて。
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