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頑是
2022年5月2日 00:36
む印俳句はいったん置いて、いやこのまま本棚の奥に仕舞って、少しまじめにいきたいと思います。俳文らしく、いにしえの俳人をとりあげてああだこうだといってみる。ことにします。まずは高浜虚子。正岡子規に兄事した人ですね。花鳥諷詠、写実写生主義を完成させた人とも位置づけられます。どうしても話がそれますが、ここは避けて通れないので記します。かつて「む印俳句」同人も主宰の流さんも、そして私も、子規と
2022年2月23日 02:13
日本人じゃなくても俳句を知ったなら、まずお詠みになるといい。(自分で)詠まないと(人の句をちゃんと)読めない、というけったいな文芸。だけど、リターンはことのほか大きい。詠んだその日から、世界がちがって見える。あの花はあの草はあの鳥は、この陽気はこの気分は、なんというのだったか。なんにも知らないことに気づく。自分は知らない、と気づかされたら人間たいがい、気分を害しますな。何だとー、おれがバカだ