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ざっくりと簡単に、ブランディングとは?を解説します。

僕たちは希望を提供している
いきなりですが、弊社の(ポケットの)ビジョンは
「ブランディングを通して、希望に満ち溢れた社会の実現を」
です。

僕たちが提供している「ブランディング」「デザイン」という仕事の本質を
突き詰めて考えていくと全てここに辿り着くんです。

僕たちは主にお客さんに対して、
WEBサイト、印刷物などのデザインを提供しているわけですが、
提供している一番の本質的なものは「課題解決」、「価値創造」、「世界観づくり」であると思っています。

そこで、希望・・・?

なんだかかなり深そうですね。

ブランディングと希望がどの様にして紐づくのか書いていきます。


ブランディングは売れ続ける仕組みを作る戦略


ブランディングを一言で別の形に言い換えるならば「売れ続ける仕組みづくり」です。
ポイントは、売れ「続ける」という点です。
(マーケティングは「売れる仕組みづくり」)

一時的に売れる様にする事は
そこまで難しいことではありません。

極端な話、競合のサービスよりも安い価格でサービス提供をすれば、
それだけでお客さんを集められるかもしれません。

ただ、値下げをして売れる様になったとしても
競合にその金額よりも安い価格でサービスを提供されてしまえば、
瞬く間に売れなくなってしまいます。

また、値下げは先を見越した時に
継続的な企業活動も危ぶまれていきます。

上記の様に価格競争に巻き込まれることになれば
利益を確保することが難しくなっていきます。

利益を出すには数で勝負をするしかなくなり、
社内のスタッフは数を稼ぐために
過酷な労働を強いられることになるかと思います。
にも関わらず利益を十分にあげられないことにより、
スタッフに対して十分な労働に対する対価を支払うことができなくなります。

そうするとサービスを提供し続けること自体が難しくなります。

これでは売れ続ける仕組みができているとは到底言えませんよね。


らしさを貫きながら、愛され続けるということ


「売れ続ける」という言葉を違った形に言い換えると、
「愛され続ける」という言葉にも言い換えられると思っています。

ここで質問です!
あなたがいま「愛し続けている」
人やモノやサービス(ブランド)はありますか?
そしてなぜ愛し続けているのか、その理由をじっくり考えてみていただきたいです。
(※人、サービス、モノ、企業などあらゆるものがブランドになり得ます。)

おそらくそのブランドを愛し続けている理由は外見だけでなく
そのブランドの内面の部分に共感し、好きになっているのではないかと思います。
さらには応援したいという感情芽生えたりもしますよね。

内面というのは外見と違ってなかなか変わらないものです。
という事は内面を好きになってもらえれば、長く愛されていくはずですよね。

モノも企業も人も多くの人から内面の部分に共感していただき、
愛され続けてもらえたら、これ以上の幸せはないと思います。

内面とは、価値観やビジョンなどがあたると思います!
(自分らしさを好きになってもらえている。=世界観を好きになってもらえている)


愛され続けているブランドがしている事


あなたのブランドも多くの人から愛され続けていくための
行動をしていかなければなりません。
内面を好きになってもらうために想いを伝えていかなければなりません!!
何もアクションを起こさずに
好きになってもらう(ファンになってもらう)事は難しいです。

あなたが好きなブランドも下記様なことを実行してきているはずです。

・伝えるべきことを明確にする
・伝えるべき事に自分らしさを反映させる。(独自性)
・露出量を増やす
・一貫性を持って継続して伝え続ける

長いこと多くの方から愛されているブランドはこれらを徹底的に実行しています。

なので、僕たちは「何を伝えていくべきなのか?(WHAT)→コンセプト」を明確にする事から、サポートをさせていただくことが多いです。
ここが明らかになりデザインによって世界観が具現化された瞬間に
一気に希望が見えてきます。

「行ける!」という様な感情がググッと湧いてくるはずです。
いや...湧かせてみせます!

これこそが自分たちが提供する
「希望」なのではないかと思うのです。


まとめ


愛され続けていくためには、
・誰に伝えていけばいいのか?
・何を伝えていけばいいのか?
・どの様にして伝えていけばいいのか?
・どの様なことを継続して行っていけばいいのか?

(※伝えていく側の「人」がどれ程ブランドに対して愛着があり、体現できているかも重要です)

これら全てを考え、実行していくことがブランディングです。

もっと簡単に一言で言うならば、
ブランド自体の「こう思うわれたい」と、消費者の「こう思う」を一致させていくための全ての活動がブランディングです。

企業にとってはこれはもう事業戦略と言えますよね。

多くの方がブランディングに対して誤解している、精一杯お手伝いをしていきたいと思います。「カッコ良いデザインで統一していくこと」と言うのはサポートさせていただいているので、「どの様にして伝えていけばいいのか?」の一部分に過ぎません。どんなにプロジェクトの数をこなそうと(デザインは伝えるための手段の一つ。ただめちゃくちゃ重要)妥協することは一切ない。

この様に僕は企業や人の今後を大きく左右する重要なところを精一杯お手伝いをしていきたいと思います。
サポートさせていただいているので、
どんなにプロジェクトの数をこなそうと
このプレッシャーにマンネリする事はありません。
妥協することは一切ない。

引き続き気を引き締めて、
精一杯お手伝いをしていきたいと思います。

それではまた!

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