粋っていうのはこういうことさ
2008年5月7日に投稿したブログより。
北方水滸伝で男の生き様に唸っておりましたが、日本が舞台の小説にもかっちょいい男がおります。
北方版の男を好漢と書けば、おそらくこちらは仁侠と書いて男と読ませる、そんな感じでしょうか。
政治家たちや権力者たちなど、謙虚さを忘れた奴らに教科書として読ませたい本。
酸いも甘いも見た上で、この世の中で一番大切なこととは何かを、しっかりと捉えている天下の侠盗たち。いつの世でもブレないその性根が「粋」な生き様を体現できるのでしょう。
こんなおじいちゃんに、もっと沢山意見をしていただきたいものです。
天切り松の第4作目。文句なしの5つ星です。
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