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深遠な児童文学
もうずいぶん子供たちも大きくなってしまいましたが・・・
2008年4月12日に投稿したブログより。
確か、本の雑誌で紹介されていて、気になる本リストに書き留めていたのだと思います。
結構マイナーっぽい出版社でしたので、忘れかけていた頃に古本屋で見つけました。
いつも読んでいる小説とは明らかに一線を画します。
ある日、突然目の前に現れた等身大のしゃべるうさぎ。
一体この不思議なうさぎの正体は?
そして、彼は言う。
どこから来たのか、どこへいくのか、だれだって知らないんだ。いつ、この地上から去ることになるのか・・・も。
ほのぼのとした描写の裏には、読んでいて読みきれなかったような深遠なものがもっともっと潜んでいるような気がします。
子供がもう少し大きくなったら読んであげたい本の一冊です。
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