見出し画像

社長日記 2023年6月15日「THE FLYING PENGUINSでゲストコネクター」

こんにちは。
ハガツサの代表取締役社長、千吉良(チギラ)です。

かなりの時差投稿になってしまいましたが、5月25日(木)に八重洲のバー・THE FLYING PENGUINS(略してプラペン)にてゲストコネクターをしてきました。

メディアに見つかる情報発信術

フラペンでは日替わり店員のことを「コネクター」と呼び、
・起業家、経営者、投資家
・新規事業に携わるビジネスパーソン
・ワインや日本酒のプロ
などなど、多種多様な人たちがお店に立ち、人と人とをつないでいます。

私は本業がさまざまなメディアに関わる編集者ということで、「メディアに見つかる情報発信術」をテーマに、みなさんとお話してきました。

プレゼンする代表取締役社長の千吉良

弊社のメンバーは普段、お手伝いしているビジネス系の媒体の取材でさまざまな企業の方とお話する機会があります。

そのなかでよく聞かれるのが、「どうしたらメディアに取り上げられますか?」という質問です。

メディアに取り上げられるメリットは
・認知度拡大
・商品/サービスの販促
・新規会員獲得
・採用希望者へのアプローチ
など、さまざま。

ただ、Yahoo!ニュースに掲載されているものだけでも、1日に6000本以上の記事が配信されているという情報社会において、「記事にする価値がある」として取り上げられるのは至難の技です。

特に「マスメディア」の「ニュース」枠を目指すような、企業側目線の一次情報を発信しているだけでは、いつまで経っても見つかりません。

メディアに取り上げられるためには?

では、どうしたら取り上げられやすくなるのか。さまざまな媒体を経験し、いろんなネタを探してきた立場から、紹介しやすい、取り上げやすい情報というのにはいくつかのポイントがあると考えています。

そこで、具体的にどんなふうに視点を変え、読者にとって有益となりそうな情報を発信し、メディアに取り上げさせるのか、お伝えしてきました。

当日まで、自分がコネクターで17席の店内が木曜の夜に埋まるのか——と不安になり、「ただコネクターとして立ってるだけでは何も話せなくなるかも」と緊張しすぎて、ついついスライドまでつくっていった私。

40人ほどのお客さまが耳を傾けてくれました

いざお店がオープンすると、友人、仕事でお世話になっている方、はじめましての皆さんもたくさん来店してくださって、いつの間にか店内は超満員。

お酒も飲んでるし、スライドなんてやっぱり場違いだったかも…と思いつつ、店長・なおこさんの後押しでプレゼンも無事に終えることができ、閉店まで皆さんといろいろ会話をしながら楽しく過ごさせていただきました。

次は大学で編集論を講義します

今回ゲストコネクターとしてお声がけくださったのは、2月に発売した「Forbes JAPAN」別冊「ようこそ、世界に誇る縁エコシステムへ」の取材でお世話になった東京建物の皆さんです。

千吉良が編集をディレクションさせていただきました

当日は東京建物さんがお声がけくださり、フラペンのあるYNKエリア(八重洲・日本橋・京橋の頭文字をとってYNK(インク)と呼ばれています)のスタートアップ企業の皆さんにもお集まりいただきました。

普段、編集という仕事は自分たちのナレッジを共有する機会があまりありません。そもそも、いつもは取材で人から話を聞き出す側なので、自分の考えを大勢の人前で話すのも、得意なほうではありません(編集の人はけっこうそういう方も多いはず)。ただ、言語化することで自分の頭の中を整理することもできましたし、何より皆さん真剣に聞いてくださって、お声がけいただけて本当によかったなあと思いました。

来てくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

次はなんと、某大学で「講義」として編集論をお話させていただく予定です。これまで人前でお話する機会なんて全然なかったのに、一度踏み出してみると、続くものですね(驚)。

何か、学生さんたちにも伝えられるものがあるといいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?