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サイレント漫画の作り方レシピ―漫画の描き方

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サイレント漫画を描きました。どうやって描いたのか、お菓子の作り方の本みたいに紹介しています。漫画の描き方です。漫画家志望さん、アニメ作家さん、少しでも参考になったら嬉しいです。
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#マンガメイキング

絵が動いて見えるコマ割り方法【漫画の描き方】(レシピNo.7)

絵が動いて見えるコマ割り方法【漫画の描き方】(レシピNo.7)

美術館に入って絵を見ているとその絵が動き出すという、サイレント漫画「ふしぎな美術館」を描きました。絵が動いて見えますでしょうか、これは「パズルつなぎ」という漫画技法というかコツを使ってコマ割りをして描きました。このコツを使うとコマの中の絵が動いて見えるという効果がでます。

どのようにこの漫画を描いたのか手順と解説を描きました。下の画像の2ページのようになりました。

すいません、文字が小さくなっ

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左右のコマでWebtoonを描きました

左右のコマでWebtoonを描きました

上の画像のようなwebtoon(縦スク、縦スクロール漫画)を描きました。Webtoonというのにスクロール表示をほとんど利用していません。かわりに、左右のコマを比較対応させるということをやってみました。小さなスマホ画面で左右のコマだけが横に並んで表示されると、コマを比較対応させる漫画の方法が強調されるのではと考えました。Webtoonの描き方の参考になればと思い、左右のコマを1つづ説明します。

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内面を感じさせる漫画の描き方【構図&カットバック】を説明します(レシピNo.4)

内面を感じさせる漫画の描き方【構図&カットバック】を説明します(レシピNo.4)

「暖かい日」という漫画を描きました。カフェにいる女性が何かを考えている感じで、木漏れ日の絵が女性キャラクターの内面の風景になっています。

この表現は構図とカットバックを使って描きました。構図とカットバックを使うと、キャラの表情と風景の絵を重ねて、キャラクターに内面があることを表現できます。

内面を描くことは魅力的なキャラクターを立てるのに役に立ちそうです。この構図とカットバックを描く手順の説明

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