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「顧客の心を掴んで離さない パーソナルジム複数店舗経営 成功の秘訣」 ーBodyLab. ヘッドトレーナー 行村毅さん

突然ですが、今、ジムの運営に悩んでいる方はいませんか? 

「健康な人々を増やしたい」                                                                             「もっと一人ひとりのお客様にじっくり向き合いたい」                             「入会待ちになるほどの人気となる施設を作りたい」

そんな理想とする施設づくりに向けていざ店舗をオープンしてみたものの、うまく集客できない、お客様が継続してくれない。そんな状態のなか、似たようなジムが近くにオープンすることになった…。

経営者とはそもそも孤独なもの。そこに新型コロナウイルスの感染拡大が拍車をかけ、周囲に相談したくてもできない、そのような声も多く聞きます。そこでhacomonoでは、課題を抱える経営者の方が少しでも解決へのヒントを得ていただけるよう、セミナーを開催することに致しました。

講師は熊本市内でパーソナルトレーニングジム「BodyLab.」を運営する行村毅さんと知穂子さん夫妻。毅さんは同社ヘッドトレーナーを、そして知穂子さんは代表を務めています。施設は現在4店舗、近々福岡に5店舗目をオープンする予定です。

まずは「BodyLab.」がどんな施設なのか?のご紹介を兼ねて、セミナー開催に向けて毅さんと行った事前打ち合わせの模様を簡単にご紹介したいと思います。すでに成功要因がちらほら垣間見え、都心でジムを運営する方にも参考になるポイントが多そうです。

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ー行村さんは経営と現場、どちらに携わることが多いのでしょう?

去年からNESTA JAPANアシスタントディレクターとして講師などの時間も少しづつ増えてきていますが、トレーナーとして現場に立つ時間もまだまだ多いです。

妻もピラティスのマスタートレーナーとして養成やレッスンなども行っていますが、代表としてより経営者目線で語れるのは妻ですね。大きくは、現場は私が回し、経営は妻が、という役割分担です。

妻はそのほか、店舗のデザインやウェブブサイトの制作なども手がけていますし、内からの健康アプローチも大切に考えているので、有機農法のライセンスも取得して、無農薬の野菜もつくっています。

元々彼女はかなり前から、運動ができて、健康について学べて、さらに健康的な料理も作れて、屋上菜園があって健康的な食材も入手できる…そんな健康に関するトータルサービスを提供する施設をつくりたいと考えていて。それに私も賛同する形で取り組みがスタートしました。だから「BodyLab.」という名前には、健康的な体になれるだけでなく、健康について学べるというコンセプトを込めています。

ー顧客層はどのような感じでしょうか。

年代は10〜80代と幅広いです。施設に来てくれる方だけでなく、高齢者施設にも10年以上出張してサービスを提供しています。「ダイエット」という言葉を今まで一度も使わずに集客できていることは、当社の特徴の1つといえるかもしれません。そのような施設独自のカラーづくりや立地には特にこだわっていますので、セミナーでもぜひその部分をお伝えしたいと思います。

ー店舗経営についてはどこで学ばれたのですか?

妻が熊本市が実施している経営セミナーに1年間通ってノウハウを取得しました。だから特にフィットネスに特化した内容ではなくて、一般的な経営ノウハウですね。その後も定期的に学んで、知識をブラッシュアップしています。

私のほうは会員としていろいろな施設に通い、パーソナルトレーニングサービスなどを体験してみたのですが、自分たちのジムを開くにあたって参考にしたジムというのは実はなくて、他業種のサービスを参考にしました。例えばエステティックサロンとか、すでに確立されていて、サービス業としてプロフェッショナルな方を参考にさせてもらいました。

ー今、ジムを開業したものの、コロナ禍で経営行き詰まってしまったり、そもそもブランディングやコンセプト、サービス内容が曖昧なままオープンしてしまったがために苦労しているジム経営者が増えているようです。

私たちの周りでも、オープンしてから独自のコンセプトをどう打ち出して行こうかと悩んでいる施設はありますね。また、最近はトレーナーの資格を持たずに店舗を出す人も多いようです。特に若い方で、ボディコンテストに出ていたりして、体作りがうまくいったからお店を出す、というような形で。そのような店舗の中にも、経営に行き詰まるところが増えているようです。

セミナーでは、私たちが起業したときに困ったところやコンセプトの決め方、継続的にクライアントさんが通い続けてくれる方法などを、現場目線は私から、経営目線は妻からと、両軸からお伝えできたらと思います。

いかがでしょうか?元々フィットネス業界外の一般企業に勤めていた行村夫妻がいかにして店舗を増やしてきたのか。続きはセミナーでたっぷりお届けしたいと思います。質問タイムもありますので、ぜひ今抱える悩みや課題を聞いてみてください。

8月26日(木)16〜17時開催「顧客の心を掴んで離さない パーソナルジム複数店舗経営 成功の秘訣」へのお申し込みはこちら