愛されていたことを認めたら
『愛されなかった子』『理解されなかった子』を長年やってきて
それを乗り越えて生きていた、みたいな
悲劇のヒロイン的思考が長年抜けず、
それが顔を出さなくなっても、根底にある
『私は親に理解されなかった子』という設定は消えなかった。
消してしまったらいろいろ崩れそうだったからだ。
何しろそういう設定で生きてきたから。
小学生から複数の精神病を患ったことも
青春時代やんちゃだったことも
彼には依存気味になりやすかったことも
モラハラ男ホイホイだったことも
社畜になって、結果職