次男の登園拒否③その後の次男

②からのつづき。

その後の次男。

動くまでには時間がかかるけれど、
しばらくすると自分から動くようになった。

起きる、着替える、ごはんを食べる、階段を下りる、靴を履く…

自分のペースで動くことを決めた後は
文句も泣くこともなく登園する。

ちょっと急かしてしまったり
なんとなく言葉でごまかして連れ出すと、
何かの拍子に気持ちが崩れて
ぐちゃぐちゃになる。

「行きたくないけど行かなきゃいけない」
を誰よりもわかっていて、
わかっているからこそ嫌だったのかもしれない。

だから自分で気持ちに決着をつけることが
なにより重要で、それをするには時間が必要で、

かーちゃんにしなきゃいけないことは
次男を信じて「待つ」ことだったんだよね。
→つづく

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