春の庭からーモクレンは恐竜も食べていた世界最古の花木!?
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。私、この時期になるととても楽しみにしていることがあるんです。と言うか、楽しみな事ばかりですみません。今日は私の大好きな花木のひとつモクレンのお話です。
花は眺める人を選ばない
以前も書きましたが、この「花は眺める人を選ばない」と言う言葉に出会った時に私が思った一つの樹があります。それは、自宅のすぐ近くの河の際に植わっているひとつのハクモクレンの樹です。
この木の持ち主は、もういません。
だから、誰も管理しないし、その河は主要な道路から見ることはできません。だから、本当に近所の方が見るくらいなものです。
それでも毎年、必ず同じ時期に咲きます。それも大きな樹に枝一杯に花をつけるのです。
ハクモクレンは、その後あっという間に満開になり、河に花びらを散らした後に、葉を茂らせて夏を迎えます。
河の対岸からしか見れないので(不法侵入になっちゃうから。)対岸の河の小さな道をずんずん歩いて、そのモクレンのところへ行かなくてはいけません。
モクレンとはー世界最古の花木
モクレンは、モクレン目ということは、根っからのモクレンなんですね。ということで、モクレンも古くからある樹木のひとつで、『世界最古の花木』と言われています。
なんと、1億年も前から存在したそうで、その花を恐竜も食べていたと言われています。本当かしら(笑)
1億年前どんな恐竜が食べてたかな?
因みに1億年前の地球は、『白亜紀』という時代でした。そうそう、白亜紀と言えばティラノザウルスがいた時代と言えばちょっとピンと来るかな。ティラノザウルスは肉食動物なので、ハクモクレンは食べなかったでしょうが、トリケラトプスは草食なので、食べてたかな!?
モクレンの花色と花言葉
モクレンには、白色(ハクモクレン)以外に、紫色やピンク色があります。面白いのは、ハクモクレンが一番最初に咲いて、次にピンク系、その次に紫色が咲き始めるのです。
葉っぱより先に上向きの花が枝一杯に咲くので、花が咲くととても目を引きますね。そして、モクレンはとても大きくなりやすい樹です。
家に植える場合には、都度剪定して、大きさをコントロールしてあげてくださいね。
そして、花言葉はモクレンの花言葉は「自然への愛」「持続性」。また、ハクモクレンの花言葉は「高潔な心」です。
切り枝を、家で活けるのも良いかと思います。
モクレンの花は美しい
肉厚なモクレンの花は、とても美しくてとても魅力的な花です。モクレン科の花木は、他にも紹介したいものがたくさんありますは、またそれは改めて。
そうそう、どれくらいモクレンが好きかと言うと、私が屋号を考える時に、一瞬『magnolia』と英名のモクレンの名前からいただこうかと思ったくらいです(笑)
まとめ
モクレンが咲き始めるまではあと少し。九州でも3月に入ってからになるかもしれませんね。
私のハクモクレンが咲くまで、小さな川辺の小道にぐんぐん入っていって、時々チェックする毎日になりそうです。
また、咲いたらInstagramでもUPしようかと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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