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庭のある暮らしペットのいる暮らし

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。先日、お客様のお宅で大きな2頭のゴールデンレトリーバーに出会いました。今日はそこからいろいろと思うことを書いてみようと思います。

犬がいるのが当たり前の暮らし

私は、もの心ついたころから家に犬のいる生活をしてきました。とはいっても実家で飼っていたのは室内犬ではなく、所謂「外犬」です。

祖母がどうやら犬ネコが好きだったようで、捨てられている雑種の犬を連れ帰ってきたり、お友達の家で子犬が産まれて困っているから。と貰い受けてきていたようです。
「室内猫」のいる時期もありましたし、「外猫」は途切れずにいまだに何匹かいます。ペットがいるのが当たり前の中で育ちました。

20代を一緒に過ごしたコーギー

就職と同時に、ひょんなことからコーギー(1歳)と暮らすことになりました。コーギーは賢い犬だと言われていますが、本当にその通り。とても表情のある男の子でした。
マンション暮らしで仕事もハードでしたが、その時近くに住んでいた弟や、同じように犬好きの友達が助けてくれました。
生まれつき腎臓が悪く、8年一緒に暮らして虹の橋を渡ってしまいました。

ペットを亡くすということ

先に旅立つものだとわかっていても、ペットとの別れは悲しいものです。
後悔の想いも残り、もうペットは飼えないな。という何とも言えない気持ちが心に残っています。
今なら、田舎暮らしで散歩するところも多く、持ち家なので遠慮もいりません。それでも、飼おう。と思えずにいます。

同じくして、実家でも最後に飼っていた黒いレトリーバーが亡くなってから、ぱたりと犬を飼う生活は無くなってしまいました。
様々な思いがあってのことだと思います。

久しぶりの犬のぬくもり

先日、そのお客様のお宅で元気いっぱいのレトリーバー2匹に出会って、目いっぱい身体をなでなでさせてもらいました。
幼稚園で出会う子供たちとはまた違った、無垢のエネルギーを感じてとっても癒されました。

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はい、完全に癒されました。

お庭づくりは暮らしだから

私はお庭のお打ち合わせの時に必ず「ペットは居ますか?」もしくは「飼われる予定はありますか?」と聞くことにしています。
ペットを飼われている場合には、もしその子がその場所にいなくても、だいたいのインテリアの様子や何となくの気配で感じられたりもします(笑)

ただ、「今後の予定」として「ペットを飼う可能性があるか。」については、まったく予測できないとは思うんですよね。それでも、念のため聞くようにしているのは、未来のお庭のための余白を持っておきたいからです。

【お庭でペットを飼うときにチェックすること】
1.逃走経路を塞ぐ(笑)
⇒これ、実はめちゃくちゃ大事です。
2.お庭での運動に対する飼い主様の考え方を整理する
⇒場合によっては、地面を何で仕上げるのかを検討する必要があります。
3.排泄や衛生管理の場所に対する飼い主様の考えをお伺いする
⇒排泄物で汚れたり、お散歩から帰って来たのちに手足を拭いてあげたりするのに、効率よくお片付けできる仕組みが庭の機能に必要かどうか。

庭のある暮らしペットのいる暮らし

「庭のある暮らし」を提案するのが私の仕事なのですが、「お庭があることでどんな暮らし方ができるか」について最初のヒアリングでお客様とじっくりお話をしたいと思っています。
もちろん物事にはメリットだけではなくデメリットもあります。ただ、デメリットと感じる度合いは個々によって違いますし、そもそもメリットも何をメリットと感じるかも、違いますからね。

「ペットのいる暮らし」もそうです。飼ってみたけどダメだった。と手放す方も一部いらっしゃると聞きます。そうなる前に、メリットやデメリットについて、ヒアリングしてくださる仕組みがあっても良いのかな。と思ったりもするのです。

とはいえ、庭があってペットがいる。のであれば、飼い主の方にとってももちろんそこで暮らすペットたちにとっても、庭が安心して心地よく過ごせる場所になったらな。と考えています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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