詩 〜感情の奥深く〜

目の前の景色が滲んだ
相応しい感情を探した
何も思い浮かばない
すべての涙に理由がある
そう思っていたけど違った
ふと浮かんだ言葉は慈愛
奥底から湧き上がるもの
知らなかったから困った
知ったからもう大丈夫
きっとそのうちまた
心からの安堵も混ぜて
見える景色が滲んでいい
色が温度を手に入れて
世界をゆっくり塗りつぶす

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