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煙って寝る

その眼が金色を宿すなら
小町へ征く吠えた陽射しに
見ぬふり合わせ俺はもう
煙って寝るよ

そのめがきんいろをやどすなら
こまちへゆくほえたひざしに
みぬふりあわせおれはもう
けむってねるよ

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何かを誰かに託して休みたくなる瞬間も時々ある。文章形式で書いたら案外しっくりきたかもしれない。
アナグラム詩/いろは歌(仮名46音)

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