【ハッカズーク】1.4億円の資金調達を実施しました
ハッカズーク代表の鈴木です。この度、マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社が運営するHIRAC FUND1号投資事業有限責任組合（以下HIRAC FUND）をリードインベスターとして、西武しんきんキャピタル株式会社、静岡キャピタル株式会社、株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズそれぞれが運営する投資事業有限責任組合、および2名の個人投資家を引受先とした第三者割当増資で1.4億円の資金調達を実施しました。
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ハッカズークは「退職で終わらない企業と個人の新しい関係を実現し、退職による “損失” のない社会を作る」をビジョンに、「アルムナイ（退職者／卒業生／OB・OG）」という領域でサービスを提供しているスタートアップ企業です。
具体的にはアルムナイ特化型のSaaSシステム「Official-Alumni.com」と、企業とアルムナイの関係を構築するためのコンサルティングサービス、オウンドメディア「アルムナビ」などを展開しています。
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ハッカズークとアルムナイの可能性を信じて今回出資をいただいた株主の皆様、日々ご支援を頂いてる既存株主の皆様、アルムナイの価値を信じてサービスをご利用いただいているユーザーの皆様、ご協力いただいているパートナーの皆様、そして事業をドライブしてくれている弊社メンバーの皆には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
出資いただいた資金を大切且つ大胆に投資し、ユーザーの皆様にしっかりと今まで以上の価値を届け、社会に大きなインパクトを与えていきます。
弊社は今回の資金調達の前に3回の資金調達を実施しています。1度目が2018年で、エンジェル投資家4名から出資いただきました。2度目が2019年で、1社とエンジェル投資家2名から出資いただきました。
3度目が2020年で、4社とエンジェル投資家1名から出資をいただきました。
そして今回が4度目の資金調達となりました。最近は超大型の資金調達も多いので、「1.4億円？一桁少ないんじゃない？」と思われるかもしれません。でも私は、ハッカズークそしてアルムナイの可能性を信じて、これだけ多くの資金を出資いただけたことを本当に嬉しく思っています。
ビジネスモデルや収益性の違いによって外部から資金調達をするか否かや必要な調達額も違えば、事業領域やトラクションによってバリュエーションとそれに伴う調達額も変わってきますし、何より企業ごとの戦略次第で資金調達の方針は大きく変わってきます。
大型調達をしている企業もすごいと思うし、スモールビジネスで高い利益率を維持している企業もすごいと思いますし、もちろん外部からの資金調達をせずに成長している企業は本当にすごいと思います。
そのうえで、他社との比較とかではなく、ハッカズークが今までやってきたことと、ハッカズークのこれからに自信と誇りを持っていますし、ハッカズークそしてアルムナイという市場がこの数年で確実に進化したからこそ今回新たに出資をいただくことに至ったことを本当に嬉しく思っています。全ての関係する皆さんに、これから成果で恩返しをしたいと強く思っています。
アルムナイという領域で起業した2017年には、日本でコーポレートアルムナイに関するサービスはほぼ皆無だった状態から、今では多くの日本を代表する企業にサービスをご利用いただいています。
少しずつサービスをご利用いただくお客様が増え、それに合わせて社員や業務委託という形での仲間が増えてサービスを進化させてくれて、またサービスをご利用いただけるお客様が増え、また仲間が増えて、というサイクルを繰り返してきています。
そしてこの一年程はハッカズークにとって大きな飛躍の一年となりました。鳥取県との提携を発表したり…
浦和レッズさんOB会やジェフユナイテッド市原千葉さんのOBOG会の支援を開始したり…
アルムナイ研究所で、第一回目となる「ジャパン・アルムナイ・アワード 2021」を開催したり…
今までのウェブ版に加えてiOSとAndroidでのネイティブアプリのリリースや、登録者向け特典サービス「Alumni Perks」のベータ版を提供開始したことでユーザーの活動量が大幅に増加したり… と。
このようなさまざまな取り組みの結果、提供価値が向上し、利用企業数と売上も大きく成長した一年でした。
そしてこれからも多くの新しい取り組みを計画していますが・・・
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