【旅レポ】 野生的な美しさを身につけて、恵まれた生活へ。 【国営ひたち海浜公園】
やっほ！ライフイズジャーニー！
かなりの間お休みしていたnoteですが、溜まっていった旅の記録や、自身の考えをエッセイとしてまた少しずつ書いていこうと思います。
・・・というか、今さら誰が僕のことを覚えとんねんっていう。
❇︎ ❇︎ ❇︎
この季節になるとテレビで取り上げられる国営ひたち海浜公園の赤いコキア。
「これはぜひ写真を撮らないと！」ということで、茨城県ひたちなか市まで行ってきました。
メジャーどころ過ぎたがゆえに行ってなかったので、今回が初の国営ひたち海浜公園でした。
まずは腹ごしらえということで谷田部東PAにて朝食。「牛すじカレーあいもり」をペロリしたので写真を載せておきます。
「牛すじ」と「カレー」は、１０本指に入るくらい好きなランキング上位に君臨してるんですけど、【好きなものx好きなもの】は美味しいのか？と思っちゃうタイプなんですよ。
結論から言うと「また食べたい！！！」でした。
ほんのり甘めの牛すじが見事にカレーとマッチしてて感動。まぁ、牛すじxカレーはハズレやしないか。
美味しい朝食でお腹を満たされたあとは、国営ひたち海浜公園に到着。
記念すべき１枚目の写真はというと・・・。
いやね、これが本当にたくさん飛び交ってまして。鼻先に止まってくれるんじゃないかってくらい飛び交ってまして。
人慣れでもしてるのかってくらい至近距離に近付いても微動だにせず。（ってな具合の子もいた。）
いやいや、あなた「コキア」を撮りに行ったんだよね？って、自分でもそう思う。
でも大丈夫。ちゃんと撮ってますから。
道なりに歩いて行くと遠くの方に真紅のコキアが見えてきました。
・・・それより写真右の老夫婦がかわいい。お爺さんがお婆さんの肩を抱き寄せる感じ・・・憧れます。
コキアゾーンの手前にはソバとコスモスが可愛らしく花を咲かせてました。白と、白に近いピンクと、ピンクと、紫に近いピンク。色とりどり。グラデーションがまた素敵。
ソバとコスモスを抜けると、いよいよ真紅のコキア登場です。
寄り添うように並ぶコキア。先ほどのお爺さんとお婆さんを彷彿とさせてくれますね。
このあと無事に「みはらし丘」の頂上まで登ったんですが、そこそこの人混みでビックリしました。
ほんでもって「頂上からの写真撮ってたっけなぁ・・・」と思ったら案の定、撮っていませんでした。（何してんねん！）
みはらし丘の頂上からゆっくり降っていくと、最後にススキとハイタッチができました。
ススキっていいですよね。華奢だし、銀色がまた美しい。風に揺られるススキは、人が手招きしてるように見えて感慨深いものがあります。
国営ひたち海浜公園って、思っていた以上に広いんですね。
サイクリングロードもあって、園内の景色を楽しみながらレンタル自転車に乗れるくらいには広い。ちなみに、東京ドーム４１個分だそうです。
勝手なイメージで大きな花畑の公園かと思っていたら、ファミリーパークもあるし１日かけて遊ぶなんて全然余裕でした。（たまたま目にする記事とかテレビの情報が花メインだったから、そういう場所なのかと思ってた。）
❇︎ ❇︎ ❇︎
そういえば、タイトルの回収をしなければいけませんね。
「野生的な美しさ」とは、キバナコスモスの花言葉。
美しい見た目に加えて、乾燥した土地で逞しく育つさまから「野生的な美しさ」という花言葉がついたそうです。
僕は、たった一つだけで良いので「美しさ」を身に付けることが大事だと思っています。
それは容姿のことではなく、心や信念といったもの。
心や信念を逞しく育てることで、人生は豊かなものなのだと捉えることができる。
「恵まれた生活」とはコキアの花言葉です。僕は、普段の生活をしていて「恵まれている！」と感じることはなかなかありません。それはきっと、生きていることが当たり前すぎて恵まれているかどうかを考えることがないからです。でも、人というのは不幸を目の当たりにしたときに限って「恵まれていない」「不幸だ」なんて考えてしまうチープな生き物です。
さらに言えば、頭の中の空想通りに物事が進まないと心をどこかへ閉じ込めてしまう。
自らの足で立って、自ら物事に立ち向かって、それで起きた事柄をどうして不幸だと言えるのか。
仲の良い家族、素敵な恋人、交友関係は良好、金銭面に不安無し、健康体。言い出したらキリがないですが、一つも当てはまらない人は居ないはず。
「当てはまらない」と自分で決めつけているだけ。
だけど、美しさを身に付けたなら大丈夫。
たった一つのその自信が、不幸そのものや、弱い心を遠ざけてくれると思うのです。
野生的な美しさを身に付けて「心の在り方」「物事の捉え方」をシフトチェンジ。
そして、今ある環境こそが自分にとっての恵まれた生活なのだと素直に受け入れる。
そういう思いを持って、毎日を生きていく。
我が家のにゃんこへ献上いたします。