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2020年を振り返って

 今年ももうすぐ終わりますね。

 世界も世間も個人的にも、今まで経験したことのない大きな変化があった1年でした。今日はこの1年を振り返ろうと思います。

noteをはじめました

 8月に彼が帰国し、noteを始めて早くも4ヶ月経ちました。国際遠距離になってから、自分のメンタルを保ったり、気持ちを整理したり、思いを発信できるプラットフォームとしてマイペースに利用させていただいています。自分が頭で考えていることを人の目に触れる形にして発信することは、適度な責任感を持てて良かったです。私が書いた何気ない記事を読んで、元気や勇気をもらえたと言ってくれる人もいて、メッセージを読んだり、感想を聞いたりして、私の方が元気をもらえました。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。自分のために始めたことが少しでも誰かのためになっているのなら、嬉しい限りです。来年も時間が許す限り、自分のペースで記事を書いていこうと思います!

言葉で伝えること

 仕事の関係で、初めて出会ったのは2年以上前ですが、昨年末頃から縁があって彼と一緒に過ごすことが多くなりました。はじめは言語、宗教、国籍等バッググラウンドが違いすぎて何もかもわからないことだらけでした。彼と会う度に驚きの連続でしたが、もっと知りたいなと思う気持ちの方が強くて、いつも本当に楽しかったです。日本人同士だと、なんとなくニュアンスで伝わったり、言わなくてもわかったりすることが、彼とはきちんと自分の言葉で伝えないと、お互い誤解やすれ違いが起こってしまうので、この1年は自分の気持ちを言葉にすることに格闘した1年でした。

 「当たり前」って結局は自分で勝手に決めてることで、それを相手に求めたり、押し付けたりするのはすごく傲慢なことなんだな〜と感じる経験をたくさんすることができました。

 いつも私の拙い英語を聞いて、何が言いたいのか一生懸命理解してくれようとしてくれる彼に感謝します。言い換えてくれたり、それってこういうこと?と確認してくれたり、ズレないようにペースを合わせてくれるので助かります。来年もよろしくね!(もっと勉強しなきゃな〜😂)



宗教について

 やはり、この1年の自分を振り返って、宗教の話題は外せないかなと思います。今まで、中高の社会の授業くらいしか勉強したことがなかったことで、特に意識したこともないトピックでした。知らないから怖いと感じたり、偏見を持ったり。なかなかデリケートな話題なので人に話しにくい、聞きにくいものですが、そこに真正面からぶつかって、今まで知らなかった世界をグーンと広げることができたように感じます。とは言え、まだまだ入り口に立ったくらいのレベルなので、これから先も学んで、考え続けたいと思います。

 日本では「私は〜教です。」と断言できる、熱心に信仰している方は少ないかもしれません。それでも生活に無意識のうちに仏教や神道の考えが馴染んでいるし、「因縁」「一期一会」「おかげ」など普段の私たちの思考に溶け込んでいる言葉も宗教に由来しているものが多いです。「日本人は無宗教か」このことに関して意識的に考えることができたのも彼と出会って、比較対象ができたからです。

 この1年で考えたことのまとめとしては、どんな宗教も、その人がそれを信じることで、幸せを求めたり、心を落ち着けたりすることができるなら信じてみるのも良いのかな、と思います。

 「この宗教が素晴らしいよ!みんなも信じて!」とかそんなことがしたいわけではなく、それぞれの考え方を知ることで、自分がポジティブになれたり、幸せだな〜と感じることができたりしたものに関しては、またnoteに書いて残しておこうと思っています。


何気ない日常に感謝できる2021に

 2020年は世界で誰も予想してなかったことが起きて、思った通りいかないことも多かったですね。いつまで続くのかな〜と思って悲しくなったり、心が疲れちゃったり。こんなに大変なことがあったら、きっと次は何かすっごくいいことがあると私は信じています。そう思わないとやってらんない😂

 食べるものにこだわってみたり、自分のお気に入りの家具を集めたり、お家の中でいかに自分の機嫌を取るか、これがこの1年で上手になったな〜と感じています。

 毎日帰る家があること、自分が食べたいものが食べれること、暖かい布団で寝れていること、そんなことも幸せだし、周りのもの、こと、人に感謝して過ごしていきたいですね。今自分ができることの中で、楽しいことや心が嬉しくなるようなことを来年はもっと見つけていきたいなと思います!



 長くなりましたが、今年もお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。来年も、よろしくお願いします。

 

 

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