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土 -D- を楽しむ

haccoba LAB_ × D2021
昨年、私たちがD2021のメンバーの方々にお送りした1通のメールをきっかけに、今回のプロジェクトがスタートしました。
D2021のみなさんとの対話を重ねていくなかで、南相馬を訪れてその様子をでドキュメンタリーにしたり、Gotchさん率いるアーティストの方々に、微生物に聞かせる音楽を製作していただくこととなりました。
そしてこの「土-D-」(ど)というお酒は、製作いただいた音楽をお酒づくり中の微生物に聞かせて醸したお酒です。

みなさんにも、その音や振動を一緒に聴いて感じていただきたいと思っています。微生物の気持ちになりながら、このお酒を味わってみてください。

D2021とは
坂本龍一、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が中心となり、震災(Disaster)から10年(Decade)という節目より、さまざまな「D」をテーマに過去と向き合い、未来を志向するためのムーブメント。


このお酒の特徴
- 微生物たちのちからを存分に味わう -

酒蔵のある南相馬市小高で、美しい田んぼをつくり続けている85歳の有機農家・根本洸一さん。その根本さんの美味しいお米を、微生物たちと音楽を聞きながらお酒にしました。

酒づくりでは、麹菌と酵母という微生物が必要不可欠です。
今回は、音楽による微生物の変化をよりまっすぐに表現するため、「全麹」という製法でつくりました。
普段の日本酒づくりでは、原料となるお米の20%を米麹にしますが、「全麹」は全てを米麹にして仕込むという珍しい製法です。酒づくりの要となる麹菌の個性を存分に表現することができます。更に、均一に米麹をつくるのではなく、4つのタイプにつくりわけ、それぞれの良さを活かせるように仕込んでいます。

甘み、酸味、渋み、苦味、旨みがバランスよく交わり、瑞々しくも深みのあるお酒です。
お米と目に見えない小さな微生物たちは、音やその振動でどのような表情をみせるのか。ぜひその味わいを体感してください。

お酒の微生物たちに聞いてもらうための音楽がCDになりました。


おすすめのお料理

お米の甘さと白麹の酸味がとてもフルーティーなこのお酒は、どのお料理にも合わせやす懐の広さがあります。
爽やかな酸味は、鶏の唐揚げや豚のオイスター煮などのお肉の油にアクセントを与えます。
同じく穏やかな酸味をもつバルサミコの牛肉煮込みやグリルサラダに合わせるのもおすすめです。

また、お酒単体でも美味しく味わっていただけるかと思います!

おすすめの飲み方

冷蔵庫で冷やして保存してください。飲み頃の温度は8℃です。
※酵母の活性により、中身が吹き出る可能性があります。よく冷やし、ゆっくりと中のガスを抜くように開栓してください。

開栓後の保存

簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。

なんども蓋ができます!


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