見出し画像

LAB23_Quelle est votre madeleine?を楽しむ

haccobaLAB _× fragrance yes
「プルースト効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
特定のにおいが、それに紐づく記憶や感情を呼び起こす現象のこと。
人間の五感の中で唯一、嗅覚だけが喜怒哀楽を司る大脳辺縁系に直接繋がっていて、記憶を司る海馬が反応するそうです。そのため、匂いを嗅いだ瞬間に「記憶」や「その時の喜怒哀楽」が蘇ってくるのだそう。

かねてより、「味覚」だけでなく、五感で感じるお酒をつくれたら面白いのではないかと思っていました。
そして今回、私たちの本能に直接呼びかける「嗅覚」をテーマにしたお酒をつくることになりました。
コラボレーションさせていただいたのは、「日々の暮らしに香りを添え、こころとからだを整える」をコンセプトに、セルフケアというライフスタイルを提案している「fragrance yes」さん。

代表の山野辺 喜子さんに、「香りと一緒に楽しむお酒があったらおもしろいのではないか」と、私たちの思いをお話しさせていただいたところから、今回のコラボレーションが実現しました。

このお酒を飲んで、ふと過去の思い出がよみがえる、または、このお酒を飲んだ時の思い出が、いつかどこかで懐かしく思い出される。
そんな、あなたの「記憶」の鍵となる香りと味わいをお届けできたらと思います。

タイトル・デザインについて
お酒のタイトル「Quelle est votre madeleine?」はフランス語で「あなたにとってのマドレーヌはなに?」という意味。
フランスでは、懐かしい思い出を尋ねる時にこう問いかけるそうです。
これは、マルセル・プルーストの自伝的小説『失われた時を求めて』で、 主人公が紅茶に浸したマドレーヌの香りに触れた瞬間、過去の記憶がまざまざとよみがえるという描写からきているとのこと。
マドレーヌが、記憶の扉を開けるきっかけとして表現されるなんて、素敵ですね。
ラベルデザインは、同じ小高で活躍している西山里佳さん率いるmarutt.Inc さんにデザインしていただきました。
様々な記憶が散りばめられた包み紙を開くと、懐かし思い出が顔を出す、、、そんなパッケージになっています。

このお酒の特徴

fragrance yes さんで展開している「off」という香りのブレンドの素材(オレンジ、ベルガモット、シナモン、ラベンダー)をお米と一緒に発酵させ、香りが複雑に広がるお酒をつくりました。
トップノートは、ベルガモットとラベンダーのハーバルで華やかな香りで、口に含むとシナモンやオレンジの甘い余韻が残ります。

おすすめの飲み方

冷蔵庫で冷やして保存してください。
おすすめの温度は、7〜9度です。ベルガモットやラベンダーの華やかな香りが楽しめます。
また、すこし温度を上げると(15〜17度)シナモンの香りや味わいがより強く感じられ、甘みを感じます。
お好みで少し温めるのもおすすめです。
商品のネーミングの由来にもなった、フランスの小説家マルセルプルーストの小説「失われた時を求めて」。
キャンドルを灯し、お酒を飲みながらゆったり読書する、そんな夜があってもいいですよね。

開栓後の保存方法


簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。

他にも素敵なアイディアがあれば、ぜひ、 #haccobaの楽しみ方 で、インスタグラムやTwitterに投稿して教えてください!
また、haccobaの商品リリース情報は、LINE公式アカウントよりお届けしています。気になる方は、お友達登録してみてくださいね。
そのほかのお酒の楽しみ方は、はこちらからご覧ください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?