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1ページ問題を解いて、丸付けして、直しをする。これは絶対にNG。演習中心だからこそ理系の勉強で注意すること。

こんにちは。第14弾となります。本日は、私がやっていた理系科目の勉強法で注意すべきことをお伝えできればと思います。

〜1問ずつ解答ページへ。ロスタイムが限りなく少なく~
最近社会人になり、よく直面する場面があります。それは業務の確実性に自信が持てなくなる場面です。「これ、ほんとにあっているのかな?」「これ、こうやるんだったっけ?」会社に入ってから1年もたっていないので、仕方のないことではありますが、正解がわからない場面が多々存在します。しかし、仕事ですので、間違うわけにはいきません。このような場合、たいていの人は先輩などわかる人に聞くのではないでしょうか?そして、先輩には「あまりわからなかったけど、このようにしてお客さまに提出しておきました」ではなく「このようにやったのですが、お客様に提出してもよろしいでしょうか?」など、業務を完了する前に聞くのではないでしょうか。なるべく手戻りを少なくするために、わからないままタスクを遂行することは推奨されないのです。
それでは、今度は勉強の例えを書いてみたいと思います。数学の問題集を解いていて、あっているか微妙な問題があったとします。大抵の人は、ノートに書きながら問題を解いていく場面が多いと思いますので、ノートに書き留めながら試行錯誤し、わからなかったら次の問題にいきます。そして単元が一通り終わったら丸付けをするのではないでしょうか?
これら仕事の例と勉強の例を比べた時、何かずれていると感じた人はいないでしょうか。仕事では、あっているかわからないまま業務を遂行すればするほど、悪影響を及ぼします。しかし、勉強では、とりあえずわからなくても遂行するのが一般的になってしまっているのです。
文系の科目では、例えば暗記できているかどうかを見る場面が多いですので、一つずつ確認できます。赤い下敷きを1行ずつすらしあっているか確認します。単語帳を一つずつめくっていきます。単語ノートを一単語ずつ確認してきます。しかし、理系はどうでしょうか。演習を中心に勉強する必要があるからこそ、「ここまでいったら、丸付け」という概念ができてしまうのです。しかしこれは大きな誤りであり、100%でない限りはすぐに正解を知りましょう。【手戻りを少なくする】こそ、勉強の効率をあげるのです。


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