見出し画像

【相続】きょうだい、いろいろ(Amazonアソシエイト審査中)

 前回の続き、父が一人暮らしや体力、体調面でも不安に感じるようになり、きょうだいとの同居を切望するようになりました。
 私が同居の対象外である理由は、結婚していたからです。
父の脳内には、独身の長男又は次男の選択肢しかありません。

 暫くの後、きょうだい自身にも変化がありました。

今回は、きょうだい篇です。





a.長男について


 私には4歳上に兄がいます。独身です。
幼少時から長男として大事に育てらてきました。いわゆる「長男教」です。高校卒業後は、東京郊外で一人暮らしをしていました。
実家を出てからは、滅多に帰省する機会はありませんでした。

 本人は常に自分の思い通りにならないと大声で相手を怒鳴りつけたり、粗暴な一面がありました。
ですが、そのような一面があることを親は知りませんでした。
親がいないところでの行為に及んでいたからです。
 きょうだいや親族は、把握していましたので長男を敬遠する傾向がありました。
 父母以外の人に対しては、長男の性根には「自分だけは得をしたい」「自分だけの権利主張だけはする」という強欲さの一方、全く利害関係がない人には見栄をはり、嘘をついてまで自分を大きく見せたい一面もありました。 

 父母からは「出来のいい息子」として認められたい、承認欲求があったのだと思います。

 


きょうだいの人生もいろいろ


b.弟について

 私の弟は2歳つ年下です。
 学生、社会人と親や周りの人が気にかけて、進学や就職先も斡旋してもらうなどどこか憎めない性格なのだろうと思います。

 そして、結婚相手も会社の上司の紹介でした。
しかし、結婚式まではよかったのですが・・・。

 当時の弟は、奥さん側の婿養子になり義父母家に入りました。
 しかし、結婚直後から奥さんや義父母との関係はよくはありませんでした。理由は、価値観の不一致です。
婚約当時から気づいていたようですが、双方ともに、「結婚すれば相手が変わる」と思っていた節があったようです。

 結局、半年後に別居し5年経過した頃に、奥さんと義父母から離婚調停と養子縁組解消を迫られ離婚しました。その後、弟は旧姓に戻し現在に至っています。


”一匹狼”らしい自分


c.私について

 私は長男4歳下、弟は2歳上の中間子です。女性は私のみです。
物心ついた頃から、あまり人と群れるような生活が苦手に感じるようになりました。
見た目的にはグループに所属していますが、いつの間にかはぐれるような。
そして、弟から言われた一言は「姉は一匹狼だから」のようです。

あまり、自覚はないものの他のきょうだいと違う点はいくつかあります。
・親や他人任せにしない、頼らない。
・自分で物事を決め、行動に移す。
・向上心や好奇心が旺盛。

 他のきょうだいは上手く、年上の人に取り入れたり取り入れられたりすることが多いようですが、私は”女の子”ということもあり、親や親戚から期待される対象ではありませんでした。

 高校卒業後、県外に進学するのですがその理由も「地元にいたら親の敷いたレールで、就職や結婚まで全てが親の手の内の人生になってしまう」という思いが強かったので親の意思に背き、進学をしました。

 その2年後、バブル崩壊直後に就職活動突入です。
履歴書送付も含め、30社~は活動したと思います。
書類選考、面接で落ち続けました。
 バブル崩壊直後でも、お盆を過ぎると同級生の大半は内定をもらっていましたが私はまだ就活中でした。
 このまま就職できなくても「バブル崩壊直後だし、世間様が許してくれる~」という謎の言葉で自分を慰めていたと思います。
 その後2社から内定を貰い、その1社に入社して現在に至ります。

 その後は転職もないまま、現企業に勤務しています。
 それ以降は、自己紹介で。

#自己紹介


もし私はだ杏を応援して頂けるようでしたら、記事内のアソシエイトリンクより、ご自身のお好きな商品を購入して頂けますと幸いに存じます。🙇
なお購入品は、紹介の商品でなくても結構です。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?