【閑話休題】弁護士をさがす ②【Amazonアソシエイト審査中】
弁護士…。なかなか身の周りにいない存在です。
できることなら、お世話になりたくない人たちです。
少し事案が異なりますが、私なりに探し行き着いた経験をもとにしました。
a.弁護士はどう探すの?
全く弁護士と縁もゆかりもない人が探すとしたら、このような感じなのではないでしょうか。
①知り合いに弁護士がいるかどうかを調べる。
②自治体で行う、法律無料相談にいく。
③日本弁護士協会ホームページ、法テラス、ひまわリサーチによる検索。
④会社の顧問弁護士。
⑤社労士や税理士、士業からの紹介。
① 知り合いに弁護士がいるかどうかを探る
大学時代の友達や会社の先輩等に、突然連絡を取って聞いてみることになるでしょう。
その際に、「誰か知り合いに弁護士はいますか?」と言った切り口+身内で起きた話を多少なりとも話す必要が出てきます。
(その話が他人に漏れる場合も考慮しなければなりません)
仮に、知り合いに弁護士がいたとしてもその弁護士の得意分野なのかはわかりません。また、そもそも引き受けてくれるのかさえもわかりません。
利害関係から、料金も”お友達価格や割引”を期待するかもしれません。
逆に”知り合い”や”お友達”といった関係性から断りにくい、言いにくいことがあるかもしれません。過度な期待はしない方が賢明でしょう。
あくまでも「ビジネス」と割り切った対等な関係で接しましょう。
② 自治体で行う法律無料相談に行く
自治体にもよりますが、無料相談が月間何回行われているのでしょうか。
首都圏ならともかく、地方となればどの程度行われているのかを確認する必要があります。
だいたい、無料時間は30分ですので簡潔に説明する必要があります。
30分で期待以上の成果は得ることは難しいでしょうが、初動として活用するのはアリだと思います。
③ 日本弁護士連合会のホームページ、法テラス、ひまわりサーチからの検索
法テラスや各弁護士会等からの検索サイトから自分にあった弁護士事務所を探しだすといった方法です。
例えば、検索サイトから「弁護士 離婚 東京」で検索します。
実際、私もこの方法で弁護士を探した次第です。
私の場合は、家庭裁判所の申立地が北関東であったため、都内と千葉県付近の弁護士事務所を探すことにしました。
・日本弁護士連合会
・ひまわりリサーチ
・弁護士ドットコム
・ココナラ法律相談、、、他、検索サイト
④ 会社の顧問弁護士
会社の顧問弁護士は主に、企業間紛争や著作権侵害、独占禁止法、
知的財産権といった専門が多いでしょう。
企業間紛争の場合は、相手の企業側も弁護士が就いていますので、プロ同士の話し合いによって物事が進んでいきます。
個人的には、家事事件(一般人)を扱うかどうかは微妙だと思います。
家事事件の多くは一般人(素人)です。よって、面倒な家事事件を対応するとは少し考えにくいです。
⑤ 社労士や税理士、士業の人からの紹介
自営業の方であれば、社労士や税理士、行政書士、司法書士とのお付き合いはあると思います。
彼ら「士業」の方々は少なからず、横の繋がりを持っていますので、当然、弁護士の数人程度は知り合いにいるはずです。
この方々から弁護士を紹介してもらうというパターンもあります。
因みに私の友人は、実家が自営業で普段から社労士との付き合いがあり、そこから弁護士を紹介してもらい、解決しました。
b.まとめ
いかがででしょうか。
弁護士もヒトですので、色んな人がいます。千差万別です。
弁護士の資質や性格、対処法だけではなく総合的に判断したうえで、弁護士に依頼するかどうかを決める必要性があります。
そして、弁護士から総じて言われることは、
「時間がかる、費用がかかる、なんにせよ”しんどい”(自分の精神が削られる)」と言われます。
それでも、やりますか?と言った意思確認を問われます。
弁護士は、安易に依頼するような立場の人たちではありません。
それ相応の気構えが必要なのです。
それでも、弁護士に依頼しますか?
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