田中 翔貴

神戸生まれ多拠点育ち/一級建築士 三重県伊勢市在住。「あらゆる副産物からつくる喜びを届…

田中 翔貴

神戸生まれ多拠点育ち/一級建築士 三重県伊勢市在住。「あらゆる副産物からつくる喜びを届ける」を使命に、日々の暮らしから地球環境までを美しくすることを目指している。デジタルファブリケーションを中心としたプロダクトの設計製作から家具、建築デザインまで幅広くプロジェクトに関わっている。

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「つくってみたい」が生まれて育つ

何かを「つくる」ことが好きな私は、 好きなことを仕事にする。でなはく、 好きなことが仕事になる。という感覚を味わうことが出来た。 「暮らし」を自分の手で開いていく記事をUPしていると、 有難いことに早速本棚の製作アドバイザリー依頼が出てきている。 今回は、下記記事の本棚を「つくる」続編として書くことにした。 本棚を「読む」ところから始まっている。 時間がある時に是非、読んでみていただきたい。 「つくってみたい」が生まれる 電気もエアコンも無い部屋だからこそ、「つく

    • 「DIYを差別化する」~人と少し違うシンプルなオフィスデスクを目指す方法~

      DO IT YOUR SELF!!だからこそ、人と違うオリジナルなモノを目指したい。 DIYが流行ると、THE DIYな素材や事例が流通し、似たような机や棚が増える。 では、THE DIY感を脱却するにはどうするか? 結論を言うと、 モノに個性を出すための「チャンスを足す」ことだ。 この「チャンスを足す」ことを念頭においたうえで、 オフィスデスクづくりで意識したポイントを上げてみた。 チャンスを足す①小口の断面を立体的な層として捉える ②塗装の塗り分けにワンポイ

      • 「帰省自粛期間のお盆休みに考えた」~おばあちゃんがつくった折り紙の箱を新しい形で伝える~

        お盆休みはというと、実家に帰省し親戚の家でゆっくりし、お墓参りをし地元の友達と過ごす時間が普通だった。 今年のお盆休みは夏の楽しみ事が一つ消えたような気がしたが、帰省しなくてもできることはあるだろうと考えていた。 おばあちゃんがつくるいつもの箱 おばあちゃんの家に行くと毎度お菓子を出してくれるが、その時にお皿に盛るのではなく、新聞やちらしを折って箱をつくって出してくれていた。 8月10日 おばあちゃん作 この手軽に折り紙のように手渡せる箱は、自分にとって当たり前の出来

        • 「つくってみたい」をプレゼントしていく

          「つくってみたい」が生まれて育つ の記事でこんな事を書いていた。 「つくる」ことが好きな私は、つくることによって生み出される力を他の人にも感じてほしい。 「つくる」ことが好き 「つくる」ことの、どこが好きなのか。 それはつくることによって、自分を表現できるところだ。 「つくる」ことを分解すると、 様々な場面で好きな気持ちが表れるのが分かる。 何をつくろうか考えている時、ワクワクするなぁ。 考えているものを描く時、楽しいなぁ。 ものが実際に完成した時、嬉しいなぁ。 完

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        「つくってみたい」が生まれて育つ

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        • MORIASOBI
          2本

        記事

          本棚を「読む」から「つくる」へ   工芸としての本棚#press(#プレス)

          余白のあるリノベーション物件に引っ越しをして、早半年が経ちました。 「暮らし」を自分の手で開いていくことを決めていたので、今回は本棚をつくってみました。#press(#プレス) 01.本棚を「読む」 本棚と聞くと、本の背がこちらを向いて手に取ってくれと言わんばかりに主張してくる姿を思い浮かぶだろう。 この時点でもう、本棚に目を向けておらず注目がそれている。それは本棚があってなきものであり、本が主役であるからである。 本が存在するから、本棚がものとして成立していて、本を支

          本棚を「読む」から「つくる」へ   工芸としての本棚#press(#プレス)

          グラデーションシフト 自分の暮らしを、つくることへ。

          越境中です。 建築は手段でしかないので、自分にしかできないソーシャルとの付き合い方を考えています。 今日、先輩宅の敷地調査に行く予定が無くなったので、文章を書いています。 首都圏で生活している人は、これからの生活を、色んなところにグラデ―ションシフトした方が良い。 それも、地震大国である日本ということを忘れてはならず、今の地球環境問題による自然災害が顕著であるからである。 建築においては省エネ化が推し進む中、日本人は環境問題への意識が未だに薄い。それに対してフィンラ

          グラデーションシフト 自分の暮らしを、つくることへ。

          今年は、小さな「熱」で活動を始める

          小さな活動からまちを変えられる。 この言葉からやる気がでた今日。 過ごしやすい気候で、読書する。 地方創生で衰退する街に、外部の人を流入しようとするが、地域活性化に成功した時は、内部の地域人が頑張った結果であると思う。 そのため、その地域人を育てることが本質であると考える。一人では何も変わらないが、一人でも出来ることがある。 都会で働いていると、「いつか田舎へ帰る。」とよく聞くが、この言葉を聞かなくなる時もそう遠くはないと感じている。 人、情報に溢れた都会に飽き、

          今年は、小さな「熱」で活動を始める

          ミッション5.世界中の学生から

          家に帰ってきた。昨日投稿できずにいたので、昨日のことを。 パタゴニアの創業者兼オーナーである、イヴォン・シュイナードが2006年に書いた回顧録の傑作の増補改訂版 『新版 社員をサーフィンに行かせよう:パタゴニア経営のすべて』 を最近読んで、誰もが地球の為に行動すべきだと感じた。 偶然にも、現在通っている学校で出会った学生が、パタゴニア愛があり話が盛り上がったのだ。彼女に誘われたのは下記運動のイベントだ。 Fridays For Future (未来のための金曜日) 気候

          ミッション5.世界中の学生から

          ミッション4.家族の領域から

          さて、実家に帰ってきたが、結局仕事をしている。スーパーフレックス制&完全リモートOKになると、平日と休日は関係なくなる。というよりも、その概念が無い。 そんな今日ド平日に、暇か?と尋ねると、ニートと間違えられた。 昨日の記事では、心と精神の領域からご紹介したが、今回もこの本からの紹介だ。 少し復習するとこうだ。 人はみんな、それぞれの大事な価値観を以下7つの領域に分かれて持っているようだ。 1.心と精神性の領域(自分とつながる) 2.知性の領域(知性や知識) 3.ビジ

          ミッション4.家族の領域から

          ミッション3.心と精神の領域から

          今日のミッションは、ドクター・ジョン・F・ディマティーニの ”ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方” から紹介する。 この本はnoteを始めたときに購入(2019/09/16)した本だ。実はまだ読んでいる最中。 ☝この記事の中の、 ミッションを見つける為に早く行動出来ることは... ①他人のミッションを参考にする。 ②自分のミッションを定める上で、参考になりそうな本を見つける。 の②にあたるところだ。早速読んでいる最中に実践したワークを紹介しよう。 ①身近にあるもの

          ミッション3.心と精神の領域から

          ミッション2.リノベーション界から

          本日のミッションを教えてくれたのはこの方。 そう、大島芳彦さん。 日付:2019/09/17(火) 名前:大島芳彦 年齢:49歳 性別:男 職業:建築家/リノベーション住宅推進協会理事/副会長/株式会社ブルースタジオ専務取締役 ミッション:建築だけでなく、「物語」を引き継ぐ。信念は「物語をデザインすること」 明確にミッションが記載されていないので、お会いする時には、是非聞きたい。 個人的には☟かなとも。 人々の心を動かし、共感の環を生み出す不動産をデザインする。 不動産

          ミッション2.リノベーション界から

          ミッション1.サッカー界から

          先程掲載したミッションを見つける。からの続きだ。 自分のミッションを見つける為に、まず出来ることは何か。 他人のミッションを参考にすることだ。 これから、1日1人を参考に以下フォーマットに記載していく。 見つけた日付/名前/年齢/性別/職業/ミッション を記載した後、シンプルに自分が感じたことを書いていく。 本日のミッションを教えてくれたのはこの方。 そう、本田圭佑さん。 日付:2019/09/16(月) 名前:本田圭佑 年齢:33歳 性別:男 職業:プロサッカー選

          ミッション1.サッカー界から

          ミッションを見つける。

          昨日の夜、彼女が持っている本の中のアクションを実践してみた。 アレックス・バナヤンの "The Third Door 精神的資産のふやし方" という本だ。 実践してみたアクションは、これから先の一年で達成したいことを25個出すというお題についてだ。昨日の夕方は涼しかったので、スターバックスのテラスで実践してみた。 10個位が出たあたりで、手が止まり始めた。彼女はすいすい手が進む。25個全て書き出した後、その中から三ヵ月以内に達成したい5個を抜き出すというものだ。残りの2

          ミッションを見つける。