121. 僕は毎日のように、こう自分に問いかけている。「今、僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか」と〜マーク・ザッカーバーグ〜
みなさんこんにちは。
今回は、Meta Platforms, Inc(旧:Facebook)の共同創業者兼会長兼CEOのマークザッカーバーグさんの格言について紹介します。
マーク・ザッカーバークとは
マーク・ザッカーバーグさんは、1984年にニューヨーク州の歯科医の父親と精神科医の母親の2子として生まれました。
姉と妹2人がおり、裕福な家庭で育ったザッカーバーグさんは小学6年制の時にパソコンを買ってもらい、プログラミングを始めました。
ザッカーバーグさんの父親の教育方針は、
「周囲に流されるのではなく、自分が本当にやりたいことを全力でやらせる」
という方針でした。
そのため、中学生の頃には友達が「ゲームで遊んでいる」のに対し、ザッカーバーグさんは「ゲームを作る」ようになっていました。
家庭教師も手がつけられないほどプログラミング技術を身につけ、
歯科医の父をサポートするための受付業務システムを開発しました。
なんとこのソフト、マイクロソフトから1億円の買収金額を提示されたそうです。
エクセター高校時代には友人と音楽配信ソフトの「シナプス」を立ち上げ、
このアイデアもAOLやマイクロソフトから100万ドルの買収オファーがありましたが、
こう言って断ったそうです。
Facebookを立ち上げてからもマイクロソフトからの提案を数多く受けたそうですが、
この後も否定し続けているそうです。
2002年、ハーバード大学に入学したザッカーバーグさんは、
半年の間に講義情報ソフトや、美人投票ソフトなどのサイトも立ち上げました。
どれも学生たちに人気だったようですが、「フェイスマッシュ」というソフトにより、大学のサーバに勝手に侵入して学生の写真を盗み出したこと、女子学生の名誉毀損などにより、謹慎処分も受けています。
「天才ハッカー」として有名になり、自分でも小さなサービスを1年で12個完成させていたそうです。
その時の言葉として次のように残しています。
そして、ハーバード大学は寮の名簿を集めてデジタル化すると約束していましたが、プライバシーの問題から実現していませんでした。
そこで、
「ユーザー自身に自分の情報をアップロードさせればいい」
と考え、ハーバード大学の学生だけが使える「The facebook」をわずか1週間で立ち上げ、公開しました。
これが、2004年のことで、ここから広く使われることになります。
僕は毎日のように、こう自分に問いかけている。「今、僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか」と
ザッカーバーグさんは、今ある状況などに流されず、今一番大事なことをしているかを自分に問いかけていたそうです。
常に自分のあるべき姿を求めていたそうですが、
そんなザッカーバーグさんも信念が揺らぐ時も少なくなかったそうです。
そんな時、ザッカーバーグさんは自分に向かって、
「今、僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか」
と問いかけているそうです。
そうやって自分が揺らいだ時も、自分を奮い立たせる方法も持ち合わせているのが経営者の鏡だなと思います。
正しいことでも、人間揺らいでしまう時はありますよね。
ザッカーバーグさんもそんな時があったようですが、
自分も同じように、自分を奮い立たせる方法を持っておくのは大事だなと思いました。
最後に
今回は、Meta Platforms, Inc(旧:Facebook)の共同創業者兼会長兼CEOのマークザッカーバーグさんの格言について紹介してきました。
経営者の方や、何かを始める、変えようとしている人は、自分を奮い立たせる方法を持っているんだなと驚きました。
自分も軸がぶれる時がありますが、経営者の方や創業者の方も、ぶれる時がある、
そんな時にどうやったら自分の軸を整えられるのか、その方法を知っているのも、経営の一つだなと思いました。
僕も自分の人生の軸を持って、生きていくのが大事だなと思いました。
それではまたどこかで。
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