幼少期とHSP。子どもの頃の経験が今でも関係していること
HSPは生まれた時から持っている、
先天的な気質であると言われています。
私は、子どもの頃の経験が
どれほど今の私に関係しているのだろう?
と疑問に思うようになりました。
そこで今回は、
幼少期の家庭事情をもとに
私という人格ができた経緯を
整理していきたいと思います。
長女・初孫として生まれる
1990年8月の猛暑日、
両家の初孫・長女として生まれる。
そのため、両親や祖父母、叔父叔母に
とても愛されて育った。
ただ、生まれた頃から神経質で、
一度泣いたら何をしても泣き止まず、
夜中もなかなか寝てくれず、
母は夜中ひとり家を出て、
公園で寝かしつけていたとか。
この頃の友達は「うさたん」と言う
うさぎのぬいぐるみ。笑
寝る時も、ご飯の時も、
お出かけの時も、いつも一緒。
母が洗濯し、ベランダに干されている
「うさたん」を見た時は
大声で泣き叫んでいたとか。笑
弟や従兄妹ができる
私が生まれて3年後に、弟ができる。
それまでは一人遊びが多かったけど、
自然と二人で遊ぶことが多くなった。
続けて年下の従兄妹たちもでき、
どこにいっても「お姉ちゃん」と言われるように。
年上の兄弟や従兄妹は一人もいなかったので、
よっぽど歳の近い上の子が欲しかったんだろう。
物心ついたときは、
母に「お姉ちゃんを産んで!!!」
と泣き叫んだこともあったとか笑
ちなみに、私に弟ができてから、
「気難しい子になった」と母は言っていた。
面倒見の良いお姉ちゃん
それでも弟や従兄弟たちの
面倒をよく見ていたと思う。
男の子も女の子も居たから、
今日は〇〇ごっこをしよう!と
全員が楽しめるような遊びを考えていた。
考えることは好きだった。
お姉ちゃんなんだから、
年下の子の面倒を見るのは当たり前。
だから親や祖父母に言われる、
「しっかりしてるね、さすがお姉ちゃんだね」
「みんなの面倒見てくれて、ありがとうね」
こんな言葉が嬉しかった。
甘えることを封じ込めた
こういった環境が、
「誰かのために、何かをする」
というスキルを身につけるきっかけに
なったのだと思う。
自分のやりたいことや
して欲しいことよりも、
両親や祖父母が喜んでくれること
(=弟たちの面倒をみること)
を優先するようになった。
あるとき、弟が両親に
「これ買って!」と気軽に
言っていたのを見て、
すごく腹が立ったし、羨ましかった。
なんで気を使わないでお願いできるの?と。
私はあれこれと考えてしまい、
親にさえ甘えることができなくなっていた。
複雑だった幼少期から得たスキル
こんな風にして
私は幼少期を過ごしました。
小さい頃から「いいお姉ちゃん・いい子」に
なろうとしていたことが
今でも「いい人」であろうとして、
人の顔色を伺ったり、気持ちを察するクセが
ついてしまったような気がします。
もちろん、昔から人の感情を読むのが
得意だったのも影響があるかもしれませんが…
反対に、今も社交的でいられるのは、
弟や従姉妹の面倒をみることで、
「自分の考えたルールで遊ぶ楽しさ」や、
「両親や祖父母に褒められる嬉しさ」から
人と関わるのが好きになり、
身についたスキルなのでは?
と感じました。
もちろん幼稚園や小中学校など
「家庭外」での経験も
関係してくると思いますので、
今後はこれらの経緯も
少しずつ整理していきたいと思います!
共感いただけた方、興味を持っていただけた方、
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
では、また!
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