表を作って繊細さんを整理してみた《前編》HSSとHSE、そしてHSPの違いとは
今まで色々な心理学やHSP関連の本、
YouTubeなどから
様々なHSPの情報を学んできました。
それらを自分なりにまとめ、
表を使って可視化してみましたので、
今回は記事と併せてアウトプット
させていただきます。
整理しようとしたきっかけ
ここ最近、HSP(繊細さん)についての
認知度が増えてきたのではないかと思います。
ただ、情報が増えてきたと同時に、
「内向型=HSP」「外向型=非HSP」
というような間違ったイメージも
多いのではないかと感じています。
というのも、私自身が「HSS型HSE」
と気づいたのも最近で、
今までずっとHSS型HSPだと
思っていたからです。
(1人の時間が必要=内向型だと思っていましたが違いました。)
そのため、一度可視化して
HSP全般を整理したいなと
思ったのがきっかけです。
HSPの定義
●HSP(Highly Sensitive Person)
…ハイリー・センシティブ・パーソン
生まれつきとても敏感な気質を持った人のこと
※病気ではない
HSPの基本条件は「DOES」の
4つの項目全てが当てはまる人です。
この「DOES」という4つの項目全てが
当てはまらなければ、
まずHSP(繊細さん)ではありません。
2つだけ当てはまる人、
3つだけ当てはまる人は
それぞれの特性を持っているだけで、
HSPではないと定義されています。
DOESがHSP気質の基盤
【D】深く処理する(Depth of processing)
【O】過剰に刺激を受けやすい(Overstimulated)
【E】感情の反応が強く、特に共感力が高い(Emotional reactivity and high Empathy)
【S】ささいな刺激を察知する(Sensitivity to subtleties)
具体例には下記画像のようなものがあります。
この表はあくまで個人的な考えを
まとめたものです。
※それぞれの特徴や強度には
個人差がありますので、
「DOES」に当てはまっているかどうか
を考えながら見ていただければと思います。
あなたはどのHSP?
ここまでは割と覚えやすいのですが、
外向型、内向型、刺激探求型など、
様々なHSP気質の方々がいますよね。
そこでこちらも表にしてまとめてみました。
まず、4種類のHSPを書き出してみます。
●HSP(内向型HSP)
=非HSS型HSP =繊細さん
●HSE(外向型HSP/社交的HSP)
=非HSS型HSE=かくれ繊細さん
●HSS型HSP(刺激追求型+内向型HSP)
=かくれ繊細さん
●HSS型HSE (刺激追求型+外向型HSP)
=かくれ繊細さん
色々な言い方があるので混乱しますよね。
私は全体を理解するのに時間がかかりました…
ちなみに「HSC」という言葉を
聞いたことがある方も
いらっしゃるかと思いますが、
この「C」はChildren、
つまりHSPの気質を持つ
「とても敏感な子」と言われてます。
※今回はHSCについては
詳しく触れませんので、ご了承ください
では、下記の画像をご覧ください。
こちらを比較するとわかるかと思うのですが、
「HSP」という言葉は「内向型」
「HSE」という言葉は「外向型・社交的」
「HSS」という言葉は「刺激追求型」
を表現していることがわかります。
そして「かくれ繊細さん」の種類が多い!笑
ただし、これらの表はあくまで、
先ほどの「DOES」の項目全てが
当てはまるHSPであることが前提です。
HSEという表記でも、
「DOES」が当てはまれば
HSP気質を持っていることになります。
つまり非HSP(非繊細さん)はこの表には
分類されません。
HSP関係なく内向型と外向型がいる
では、非HSP(非繊細さん)は
内向型、外向型に分類できないのでしょうか?
それは違います。
なぜなら、HSP気質関係なく人は内向型か外向型かに分けられています。
それはHSPと同じように、
脳の仕組みが違うことから分類されます。
後編では各HSPの特徴や
外向型内向型についての詳細を
記載していきたいと思います。
またややこしくなるので、
今回の表とはまた別の表を使いながら
説明していきますね😊
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
ではまた!
《後編》はこちらから👇
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