はるぽん

ただよく生きるための感性を磨く手記。 趣味は散歩と自問自答。着物とゲストハウスが好き…

はるぽん

ただよく生きるための感性を磨く手記。 趣味は散歩と自問自答。着物とゲストハウスが好きなゆとり世代です。

マガジン

  • よろず屋はるぽん

    仙人修行をするため屋久島にやってきた仙人です。 よろず屋さんとしてみんなの生きるお手伝いをすることを生業としています。趣味はさんぽ。自然の中に入ること、山に登ることが好き。川や滝で水を浴びるのも好き。暑いのが苦手。諦めは心の養生。優しい世界のためのむらづくり。

  • これは生き方を探して仙人修行に励む人間の話…。

    これは生き方を探して仙人修行に励む人間の話…。

  • 今日の読書こそ、真の学問である。

    想いのままに書き綴る読書感想文です。

  • 生き方

    じぶんの軸となっている考え方を言葉にしてまとめてみました。

  • 老子の道

    老荘思想の概念をじぶんなりに受け止めてみます。

最近の記事

  • 固定された記事

よければ読んでいってください

日々思うことを書き連ねています。 生き方や道徳への学び、精神的向上の励みにしたいと思っています。 ・スキ を押していってもらえるととても嬉しいです。 ・フォロー もしてもらえるととても励みになります。 より優しい人になれるように日々を過ごし気づいたことをまたここに残していこうと思います。 自分が残したいいことは受け取った誰かがまたどこかに残します。優しさが繋がり合う世界は人間味に溢れていると思います。 みんながお互いに寄り添い合い、救い合い、優しい人が報われる社会

    • ◤トーフ岩を見に行きたい!◢

      7月某日。梅雨がついに過ぎ去ったかというような青々とした空が続いていた、そんな屋久島。 もう完全に夏の陽気。うだるような陽の熱さだけど、森の中に入れば涼しさも感じられることを期待してみた。 トーフ岩を見に行きたい!と友達と共に思い立ったのは2ヶ月前。 5月の初めに黒味岳に登った。でもその時はあいにくの大雨。雲の中を抜けるように山を登った。見渡しても真っ白で、トーフ岩は見る影もなくで。 あれからの再挑戦。今度こそはと意気込んで。 今回は屋久島の友達とシェアハウスの仲間と東

      • 『同調圧力に負けないためには?』

        【シェア街オンラインイベントレポート】 話したいことがあっても場の雰囲気で喋れないことがあるあるということで、『同調圧力に負けないためには?』というテーマで開催されたコミュニティを語る会に参加してきました! —------------------ ・シェア街 リアルとオンラインのコミュニティの集まるコミュニティ。 https://www.share-machi.com/ ・コミュニティラボ コミュニティや場づくりの理論と実践をする研究所。 —----------------

        • ◤よろず屋はるぽんの屋久島ガイド!《山登り編~縄文杉~》◢

          5月の中旬。季節は梅雨入り前。 山登りする予定が決まってから、梅雨入るかな~どうかな~とずっとそわそわしていたけど、なんとか滑り込みで天気に恵まれたトレッキングができた。みんなの日頃の行いのおかげかも。天気予報は翌日から毎日雨だから、本当に滑り込みで天気に恵まれた。 屋久島の人たちは、自然との共存に根差している人が多い気がするし、梅雨の季節の雨の豊かさを大切に思っている人が多いと思う。雨だからと陰鬱になるよりも雨のお陰で恵まれる森の豊かさに想いを馳せるのがいいね。 ◤よろ

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        • よろず屋はるぽん
          6本
        • これは生き方を探して仙人修行に励む人間の話…。
          10本
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        • 短歌チャレンジ
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        記事

          『仕事を辞めるんだ』

          よろず屋はるぽんのお悩み相談所☎ 今回は『仕事を辞めるんだ』という人生相談。 職場にそりが合わない人がいるようで、その中で軋轢があり、辞めることになったのだそう。でも、仕事を辞めることには悩んでいなさそうですっきりと話してくれた。 気持ちよく働けるかどうかはほんとに人次第だなって思う。一緒に働ける仲間がなにより大切なものだと思う。 どうやら怒りの火はあるようで、上司への苛立ちが感じられた。その上司もその職場を辞めるのだそう。自分が辞めるから、その上司も仕事を辞めると言っ

          『仕事を辞めるんだ』

          優しい世界

          優しい世界を作りたい。 だれもが優しくあれる世界。 だれもがいきいきできる世界。 日々の暮らしを健やかに過ごせるように。 そんな優しい世界を作りたい。 自然体でいられると本当の自分でいられるのかな。 自然でいられると生きていると感じられるのかな。 優しさに触れてそのぬくもりを肌で感じる。 自然な人と一緒にいると自然と優しくなれるもの。 もしもだれかが泣いていれば、そっと寄り添うことくらいはできるかもしれない。 倒れている人に手を差し伸べるのは、その手のぬくもりを知っ

          仙人になりたい

          ******************* ~はじめに~あの頃の自分に届けたい 僕は生きるということについて考えていた。 将来の夢はなかった。 やりたいことはなかった。 生きるってなんだろう? なんで頑張らなくちゃいけないんだろう?と考えていた。 胸を張って頑張れているというものはなかった。 そういう自分がむなしかった。 熱中できるようなものはなかった。 心が熱くなるより前にめんどくさいと思ってしまう。 そうは言っても人生はおのずと進んでいく。 生きていくんだ。 何のた

          仙人になりたい

          仙人は自然に生きる

          仙人は自然に生きる 仙人は自然そのもの あらゆるものが生きる世界で あらゆるものと繋がりを持ち あらゆるものから解き放たれる 彼の心は通っている 心持ちは穏やかで 気分がいいのは 楽しみを待っているから つらいことも糧にするから 彼の目は澄んでいる 生きたいように生きているから あるべきようにあるだけだから 道行く先を見据えているんだ 心の声を聴いているんだ 彼の身体は自然の器 自然そのもの 生き物たちが棲みついていて 生を育む居場所になるんだ 身体の声に耳を

          仙人は自然に生きる

          『タダの箱庭』を読んで

          三角のエコビレッジサイハテという場所を訪れた。 そこで『タダの箱庭』という本に出会った。 この本が書店に並ぶことはない。その入手方法は今持っている人からのギフトだけ。そして、この本を読んだらあなたが読んでほしいと思う人に回していく。ペイフォワードで仲間を増やそうという試みだ。 限定1万冊で作られたこの本がぐるぐると回っていき、じわじわと共感する人が増えていく。そういう社会実験なのだ。 ようやく読み終えた。ギフトでもらえてから一月程経ってしまった。なかなかボリューム満載で。

          『タダの箱庭』を読んで

          【別府でお家を巡る旅】 - 2024年4月

          移住先探しの旅として奈良では暮らしを感じながら巡り、熊本では人に出会う旅になった前回に引き続き。今回は連れ添いのさば(人)の学校がある別府を訪れることにした。 これは生き方を探して仙人修行に励む人間の話…。 ~すすすハウス~さばと友達のあゆみちゃんは別府でシェアハウスをして暮らしている。その名もすすすハウス。路地の家の隙間を潜るようにすすす~っと進んでいくと辿り着く。楽しそうなシェアハウス生活をしているようでなによりだ。ごはんの持ち寄り会をしていたり、ここはみんなが素であれ

          【別府でお家を巡る旅】 - 2024年4月

          【熊本で人と出会う旅】 - 2024年4月

          移住先探しの旅として奈良を巡ってみた前回に引き続き、今回は熊本を訪れてみた。 これは生き方を探して仙人修行に励む人間の話…。 ~連れ添いのさば(人)~暮らしを感じるをテーマに巡っていたが、今回は連れ添いのさばのお家におじゃまさせてもらえるということで、ありがたく泊まらせてもらった。 関西方面から新幹線で移動すること三時間半。熊本に到着。さばの母に駅まで車で迎えに来てもらいお家へ。父、母、さば、弟の四人家族で、弟君のお部屋に泊めさせてもらえることに。よそ者と拒まれることなく

          【熊本で人と出会う旅】 - 2024年4月

          【奈良の暮らしを感じる旅】 - 2024年3月

          移住先探しの旅として奈良を巡ってみることにした。 これは生き方を探して仙人修行に励む人間の話…。 ~暮らしを感じる旅~観光として名所を巡る旅ではなく、その街の雰囲気を味わうことを目的に、道を歩いてみたり、人に出会ってみたり、お店に入ってみたり、をする旅をしてみる。そこに住んでみるとどうかなと思いを馳せながら過ごす、暮らしを感じる旅。そういう名目で巡る旅は、実は観光よりも楽しみが多く、思い出も深くなる気がする。 生まれ育った奈良の地は実家もあり、住むのに申し分ない。一方で、

          【奈良の暮らしを感じる旅】 - 2024年3月

          『暇と退屈の倫理学』 - 國分功一郎

          今日の読書。 『暇と退屈の倫理学』 - 國分功一郎読後感としては、読んでる時は退屈とも思っていたけど、読み終えた今はとても満足している…。 どうしてこの本を手に取ったのか?僕は忙しいのが苦手です。 だから、なるべく暇を過ごしたいと思っています。 暇を過ごすことにこそ価値があるとだれか持ち上げてくれればいいのにとか思っていた時に出会ったのがこの本。 読んでみた結果、しっかり讃えてくれた気もするし、そんなわけないと戒められた気もします。 ただ、屋久島に移住して、読書にふけ

          『暇と退屈の倫理学』 - 國分功一郎

          『まったくやる気が出ない』

          🦌よろず屋はるぽんのお悩み相談所☎ 今回のお悩みは『まったくやる気が出ない』でした。 なにか落ち込んでいる様子ではないですが、まったくやる気が出ないのだと。 これは自分に言われているようでなんだか沁みましたが、ぼくはそれでいいんだと思います。(自分に言い聞かせているのかも) ぼくはやる気がないのがいちばんいいんだと思っています。やる気があるというのは、欲求に駆り立てられていたり、また不安に煽られてたりするんじゃないかなと。 やる気がないということは現状に満足しているの

          『まったくやる気が出ない』

          『心が荒んでて、人にイライラしてしまう。それが嫌だ。』

          『心が荒んでて、人にイライラしてしまう。それが嫌だ。』というのが今回のお悩み。 ここのところ忙しくしていることもあり、ちょっと疲れている。そんな時に、言われた一言がなんだか気に障る。 そこで言い返しても、言い返さなくても、もやもやしてしまうし疲れる、と話してくれました。 人は自分を映す鏡。相手の態度は自分の態度を映している。自分が荒んでいるから、相手も荒ませていたり、そう見えてしまったりする。それは分かっているんだと。 正しいことがわかっていても受け入れられない時ってあ

          『心が荒んでて、人にイライラしてしまう。それが嫌だ。』

          やさしくすること

          人にやさしくするのも、自分にやさしくするのも同じこと。 環境をよくすることで自分が心地よくなるのも、自分を心地よくすることで環境がよくなるのも、どちらも同じこと。 環境のために自分を整え、自分のために環境を整える。

          やさしくすること