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◤よろず屋はるぽんの屋久島ガイド!《山登り編~縄文杉~》◢

5月の中旬。季節は梅雨入り前。
山登りする予定が決まってから、梅雨入るかな~どうかな~とずっとそわそわしていたけど、なんとか滑り込みで天気に恵まれたトレッキングができた。みんなの日頃の行いのおかげかも。天気予報は翌日から毎日雨だから、本当に滑り込みで天気に恵まれた。

屋久島の人たちは、自然との共存に根差している人が多い気がするし、梅雨の季節の雨の豊かさを大切に思っている人が多いと思う。雨だからと陰鬱になるよりも雨のお陰で恵まれる森の豊かさに想いを馳せるのがいいね。


◤よろず屋はるぽんの屋久島ガイド!《山登り編~縄文杉~》◢


今回はみんな大好き縄文杉まで~。

ゲストさんは沖縄からのカップル。彼女さんは石垣に住んでて、彼氏さんは東京(だったかな?)からバイクではるばる屋久島までやってきてくれた。
以前にガイドして一緒に縄文杉まで歩いたゲストさんが最高だったからと親戚の子に紹介してくれて今日を迎えられた。御縁が繋がってくれるのがいちばん嬉しいね。

お話しているとどうやらジブリが好きとのこと。もののけ姫のこだまとかラピュタのロボット兵とかの人形を持ってきてて、それを色んなところに置いて写真をぱしゃりとして、いい感じのこだまスポットを探しながらの山登りは、屋久島でこその楽しみ方でいいなと思ったな~。



縄文杉へは屋久杉自然観から荒川登山口までバスに乗る。
冬を除く期間は、車両の混雑緩和と、山岳部での排気ガスを抑え環境負荷を軽減をするため、荒川登山口への一般車両の乗入を規制している。これもエコツーリズムの一環で環境が守られていていいね。ぼくは乗り物酔いするから、このバスがいちばん難関ではあるのだけど、。 

荒川登山口からはトロッコ道が続いている。トロッコ道終点の大株歩道までだいたい3時間くらい。この辺はトイレもあるし、給水地点もあるし、快適に歩ける道のり。

トロッコ道の途中には、橋があるのだけど、手すりのないところも、、。今回のゲストさんは高所恐怖症だということで、そこだけ大丈夫かなぁと心配していた。まぁさいあく渡れなかったら、みんなが縄文杉を見て戻ってくるまで、橋の前でピクニックしてようかとか言っていたけど、なんとか無事に渡れてなにより。

そういえば、途中ショートカットコースがあって、今回は初めてそっちのルートを歩いた。トロッコ道は長いから気分転換にもなっていいかも。

トロッコ道終点に着いたら、大株歩道からは縄文杉までしっかり山登り。木の階段を登ったり、自然な道を歩いたり、結構登りがいのある道のり。

翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉、見ごたえある屋久杉スポットが目白押し。


ウィルソン株!
隠れウィルソン


そして、辿り着いた縄文杉!!

屋久島の長老にご挨拶。
いつ訪れても変わらず待っていてくれている。樹齢は7200年と言ったり、定かではないけど、屋久島の姿をこの場所からずっと見守ってくれているよう。



帰り道には川で足を冷やすの巻。
これはまじで疲れがふっとぶなぁ。



今回もみんなけがなく無事に歩けてなによりだった。
僕は山歩きは仙人修行と思って黙々と歩いちゃうんだけど、みんな和気あいあい楽しそうにしてくれていてよかった。おかげさまでいい一日。

感謝!



仙人修業の道を一歩々々。


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