はなしたいから、はなしたくない

はなしたいから、はなしたくない

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夏休み いつものバスで 涼しすぎる車内から見る最高気温は眩しすぎて そっと目を閉じる ゆらりゆられて最終地 昨日流した涙も乾いているだろう 悲しみは真夏に溶けていく 8月 輝きを求めて 確かに新しく大切な季節になる気がしていた なんにも変わらない日々の中 どうなってもいいと思いたかった 眠れなくてつけた光が僕の中を泳いで 逃がしてくれなくて 時計の音がやけに響く 暑さはずっと、生きた心地がする 君はどんな夏を生きているの

    • 君のこと嫌いになりたくないからこれ以上近づきたくない、何も知りたくないよ 君のこと好きになりたくないからこれ以上話したくない、何もいらないよ

      • 『 いいね、君と僕だけの秘密のコミュニケーション 』

        • 『 好きな音楽を教えあって、貰った音楽をプレイリストに入れて、君の好きなうたを聴いて、2人の好きが溶け合って、これって世界で1番のアイラブユーだと思うの 』

        • 君のこと嫌いになりたくないからこれ以上近づきたくない、何も知りたくないよ 君のこと好きになりたくないからこれ以上話したくない、何もいらないよ

        • 『 いいね、君と僕だけの秘密のコミュニケーション 』

        • 『 好きな音楽を教えあって、貰った音楽をプレイリストに入れて、君の好きなうたを聴いて、2人の好きが溶け合って、これって世界で1番のアイラブユーだと思うの 』

          君に会いたい気持ちを恋だと思わぬように 君も僕も傷つかないように ずっとそうしてきた、そのうちに

          君に会いたい気持ちを恋だと思わぬように 君も僕も傷つかないように ずっとそうしてきた、そのうちに

          僕の視線をすり抜けて下される正当な評価、あなたは優しいから、笑いかけてくれるけど、その度に浮ついて寂しい

          僕の視線をすり抜けて下される正当な評価、あなたは優しいから、笑いかけてくれるけど、その度に浮ついて寂しい

          ふたり

          雪が降るって誰に伝えればいいのだろう こたつの温もりで寝落ちる寸前考える 目も歩幅も合わなくて冷たくて それでも耳を撫でる音程が愛おしくて またダメになってしまったよ 甘い香りに包まれているうちに 嫌われてしまうことが怖くて 本当なんて知りたくないから 何も聞けなくて俯いている 床のタイルを数え終わって恐る恐る 見上げれば待っていた目線 「ああ、すみません」 これ以上はダメだと分かっている そばにいないでくれ、会えたら いいな と期待してしまうよ、探してしまう心が無駄なモーシ

          日記

          1度も呼べなかった君の名前、 誰よりも上手に言える気がしてる 日曜日の終わりの空気、 春の気温と居眠りで見た夢 頭痛の途中悲痛な叫び、 通知音虚しく空中 ロックンロールが何なのか知らないけど、 君がそうならもう愛せない 絶対も永遠もない世界で、 君と約束がしたい 生活は続いていく、 あの日から距離が遠くなるだけの日々

          君がいなくても

          君に会いに行くために 空っぽにした冷蔵庫を 君がいなくてもいいように そっと埋め直す 君に会いに行く度に つけた匂いにさようなら 君がいた頃と違うように 夢に出ないように 君がいなくても大丈夫だと思う ことが、苦しい

          君がいなくても

          ラブレター

          嫌いな女のSNSの、覚えたidアイコン名前 どうかぼくをころしてくれ! 結局同じ道を歩く あの子の大きな目に映る君の姿ばかり見てる 君は僕のお星様だから 神様じゃないから絶対じゃなくて だけど限りなく絶対に近いもの 全部が正解じゃないけど全部を正解にしたい人 ずっと届かない距離のままでヒリヒリと 僕の心を壊し続けてくれないか またね、の音程を記録して安堵 居なくならないで

          ラブレター

          神様なんて居ないけど、君が居るからそれでいい、そんな君を太陽にして無理やり起きてる、つまんない毎日を、記憶と期待でドクドク生きる 全く続かなくて短編集、1話1話にキスをする、弾けた瞬間をかき集めても1分にもならないのに! 引用 鉄風東京外灯とアパート 大森靖子非国民的ヒーロー

          神様なんて居ないけど、君が居るからそれでいい、そんな君を太陽にして無理やり起きてる、つまんない毎日を、記憶と期待でドクドク生きる 全く続かなくて短編集、1話1話にキスをする、弾けた瞬間をかき集めても1分にもならないのに! 引用 鉄風東京外灯とアパート 大森靖子非国民的ヒーロー

          ほらまた間違えたってずっと思ってる、今のところ正しかった選択の数々に、自分の選択などひとつも無かったとすら思う、小さな小さな2択でさえ上手く出来なくて、間違えてるとわかっていても逃げられなくて、苦しい、どうしてこうなってしまうのか、間違いってなんなのか、何も分からない、分からない

          ほらまた間違えたってずっと思ってる、今のところ正しかった選択の数々に、自分の選択などひとつも無かったとすら思う、小さな小さな2択でさえ上手く出来なくて、間違えてるとわかっていても逃げられなくて、苦しい、どうしてこうなってしまうのか、間違いってなんなのか、何も分からない、分からない

          さようならの季節に

          あなたが好きだって言ってたから わざと好きなものに選んでいたの 嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い 後味悪いから嫌い 隣君がいなければ分けあえないことが悲しくて 隣君がいても美味しくなんかないんだよ本当は あなたと2人一緒に居たいから 古いボロアパートに住んでいたの 怖い怖い怖い怖い怖い怖い 薄気味悪いから怖い 気配君だったなら握りしめられないことが悲しくて 気配君じゃないなら抱きしめてあげるが言えなくて 冬の日差しがキラキラ 急ブレーキでゆらゆら お守り代わりの音楽だって永遠には居

          さようならの季節に

          うーんと、えっと、その

          いっそのこと適当に名前をつけて診断して欲しい、なんでもないことが分かっているから、またしにたくなるな、病気じゃないから救われない! 「そばにいて」って確かに思っているのに、誰に伝えればいいかが分からない、言葉にイライラ、言葉を吐き出す、呼吸の毎日 キラキラミラーに写ってキル あー しんでください私よりも早く、長く引いた線でお前を殺す!ださくてたまんないブサイクも、ねー、お前に見てて欲しいだけなんだけどな 毎日が楽しくて幸せでそのぶん早く終われって思ってる、ロックスターな

          うーんと、えっと、その

          支離滅裂で惨めなこと

          君が好きなチョコレートは苦い こっそり買ってこっそり食べた 君にはこの世界はどんな風に映るのか 教えて貰えて嬉しかった 星から星への宇宙旅行では 小さく見えたビルの隅に一人 苦しさはもうなくて、さようならが恋しい ずっとここにいた気がする ずっと前から覚めない夢の中で 歩けなくなった足元を眺めてる 焦りはまだ心の中に、さようならは美しい 手のひらの中の暗闇を転がして 糸を解く 読めない文字を飛ばした時に、小さくなる 酷く惨めな背中を隠したときに こぼれ落ちた傷に苦笑いを被せて

          支離滅裂で惨めなこと

          君のこと覚えてる髪はもう居なくて、新しい僕を褒めて欲しい君は居なくて、どんどん傷んだ部分だけが残っていく 髪を染める度に、無理やり繋いだ君との会話を思い出す そのままあの頃に引き戻されて、戻れないなって思うの 今の君がどこで何をしているか知ることすら無い距離を 埋められたとしても

          君のこと覚えてる髪はもう居なくて、新しい僕を褒めて欲しい君は居なくて、どんどん傷んだ部分だけが残っていく 髪を染める度に、無理やり繋いだ君との会話を思い出す そのままあの頃に引き戻されて、戻れないなって思うの 今の君がどこで何をしているか知ることすら無い距離を 埋められたとしても