さようならの季節に

あなたが好きだって言ってたから
わざと好きなものに選んでいたの
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い
後味悪いから嫌い
隣君がいなければ分けあえないことが悲しくて
隣君がいても美味しくなんかないんだよ本当は
あなたと2人一緒に居たいから
古いボロアパートに住んでいたの
怖い怖い怖い怖い怖い怖い
薄気味悪いから怖い
気配君だったなら握りしめられないことが悲しくて
気配君じゃないなら抱きしめてあげるが言えなくて

冬の日差しがキラキラ
急ブレーキでゆらゆら
お守り代わりの音楽だって永遠には居られない
春の匂いがちらほら
君とももう、さようなら
咲いた花も、永遠には咲けないから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?