夏休み いつものバスで
涼しすぎる車内から見る最高気温は眩しすぎて
そっと目を閉じる
ゆらりゆられて最終地
昨日流した涙も乾いているだろう
悲しみは真夏に溶けていく
8月 輝きを求めて
確かに新しく大切な季節になる気がしていた
なんにも変わらない日々の中
どうなってもいいと思いたかった
眠れなくてつけた光が僕の中を泳いで
逃がしてくれなくて
時計の音がやけに響く
暑さはずっと、生きた心地がする

君はどんな夏を生きているの

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