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2022.4-5 サンライズGR まとめ

いつもお読みいただき誠にありがとうございます!

題名にあるとおり、今回のシリーズから”まとめ”なるものを投稿します。
ここでは、本編で書きもらしたことやちょっとした裏話などを書く予定です。強いて言えば、編集後記みたいなものでしょうか。
いつもは堅苦しくて読みづらい文章を適当に記していますが(いわゆる奇行文[紀行文])、この場においてだけは、です・ます調で失礼させていただきます。

ではさっそく本題。
毎度毎度、タイトルに”サンライズGR”と表記してきたわけですが、「GRってなんじゃい」というご指摘があるかもしれません。
本編の最初に一度だけ触れた気がしますが、今一度確認してみましょう。
GR=ゴールデンルートのことです。それだけです・・・
つまりは、サンライズを主体として旅行ルートを策定したというわけです。
今も再現可能ですから、GWやお盆、年末年始に時間が取れた方はぜひやってみてください。列車に乗っているだけなので、もしかすると飽きるかもしれませんが、そのときは車窓を眺めて、眠くなったら寝るという至福なひとときをお楽しみいただければと思います。

つぎに、サンライズ出雲・瀬戸について。
私自身、サンライズには幾度か乗ったことがありますが、実は寝台には”一度も”乗ったことがありません!
ケチな性分のせいでノビノビ座席しか選ばないのもありますし、そこで全区間乗り通してもまったく苦にならないことも原因に挙げられるでしょう。
それよりも一番面倒なことがあります。それは今作の冒頭でも取り扱った”10時打ち”をみどりの窓口まで出向いてやらねばならないのです。
たとえ閑散期の平日において、JR西日本のきっぷ予約サイト”e5489”で10時ピッタリに取ろうとしてもダメでした。寝台が全部売り切れるまで10秒もかからないのではないかと私は推測しています。
というわけで、みどりの窓口へ赴かないといけないわけですが、昨今はどの旅客会社も数を減らしたり、営業時間を短縮したりという状況にあります。私のような、狂ったきっぷを当たり前のように求める人にとっては絶望的な知らせではありますが、広い視野で見れば、そのような措置になるのは当然といえます。
話せる指定席券売機(アシストマルス)やインターネットで寝台券や個室券が取れるようになれば一番ですが、まずはJRグループで予約サイトを集約するのがそれよりも先におこなうべきことかなと思う次第です。

最後に、マリンライナーについてですが、20分間隔で走っているにもかかわらず、大量の乗客を詰め込んでいるのがどうやら当たり前のようになっているようです。私は毎度サンライズでノビノビ移動しているため、その列車には片手で数えるほどしか乗ったことがないので、参考としてお読みください。
今回の旅では岡山駅で時間が余ったので、コンコースのお蕎麦屋さんで蕎麦をすすりました。それでも時間が余りましたから、「1本早いマリンライナーに乗って移動でもするか」とホームに降りたら、なんともう座るところがないどころか、立ち客でいっぱいではありませんか!
泣く泣く(というほどではありませんが)それは見送りましたが、その後の事象にもまた驚かされることになりました。なんと列車が発車したすぐあとなのに、先頭で並んでいた私の後ろにずらずらと人が並び始めているのです。
本四間の移動需要はすさまじいものだと初めて痛感した瞬間でした。

あっという間に1,400字を超えてしまいました。
自分のポリシーである1,000~2,000字におさめるというのを破ることになるのは嫌なので、このあたりで筆を放り投げたいと思います。
忙しい時間を割いて、つまらない文章もどきを読んでいただけるというのは大変に感謝しているところであります。
いつもありがとうございます。それではまた。

次のシリーズはじっくりとスワロー。

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