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長崎から熊本へ[2021年冬九州旅行⑨]

前回はこちら

ホテルをギリギリにチェックアウトしましたが、長崎12:34発の鳥栖行き普通列車まではまだまだ時間があります。というわけで、駅から比較的近い場所にある出島に立ち寄りました。
出島はまだ改装中の建物があり、完璧には見ることができませんでしたので、次に長崎に来た折にはまた見に来たいと思います。このときは長崎では珍しく雪が降っており、出島内にある建物との相性は抜群でした。
1時間ほど見物した後は長崎駅まで徒歩で移動。10分ほどだったと記憶しています。駅前のペデストリアンデッキでは地元の放送局が雪関連のインタビューを行っており、声をかけられたので受けました。実際に放映されたのかは不明ですが、まあ没になっているでしょうね。答えるのヘタクソでしたから。

出島の入り口にある特徴的な橋

長崎本線

[長崎(12:34)→鳥栖(15:32)]
青春18きっぷの旅を再開させます!
長崎駅の隅っこにあるホームには2両編成の普通列車がすでに停車しており、車内に入ると乗客はほとんどおらず。鳥栖→長崎に乗車した際に触れましたが、隣駅の浦上駅からボチボチの数の乗車がありました。諫早駅を過ぎれば再び客が少なくなり、佐賀駅を皮切りに乗客は増える一方でした。有明海沿いから島原半島(雲仙岳)が見られるかなと思っていたら、今回もやはり見ることはできませんでした。残念・・・

鹿児島本線

[鳥栖(15:55)→八代(18:07)]
鳥栖駅からは熊本方面へと開拓をしていきます。要するに未乗区間を潰していく作業です。田原坂の看板を見たり、熊本駅の都会ぶりを見たりといろいろ風景に富んでいて忙しかったですが、それでも八代駅までは遠い道のり。この乗車が旅行全体を通して一番長く感じました。製紙工場独特の匂いが漂ってきたら、ようやく八代の駅に到着です。

[八代(18:31)→熊本(19:10)]
八代駅からは九州新幹線開業時に第三セクター化された肥薩おれんじ鉄道で川内方面へと向かいたいところですが、そうしてしまうと行程に狂いが生じてしまうために諦め。そもそも青春18きっぷじゃ乗れなくて、また別のお得なきっぷを買う必要があるんですが。

熊本駅・三角線

熊本駅では1時間ほどの接続。
その間に熊本駅の外にあるラーメン屋で熊本ラーメンとやらを食してみました。非常においしかったです。その一言で十分。

[熊本(20:29)→三角(21:24)]
[三角(21:32)→熊本(22:24)]
さて、お次は三角線を往復します。三角線が発着するホームにキハ147形気動車がポツリと停まっており、案の定車内には誰もおらず。三角行き列車は終着まで乗客がありましたが、逆は熊本駅まで誰も乗ってこず。景色も真っ暗過ぎて何も見えませんでしたが、日中だと海が綺麗に見えるらしい。

[熊本(22:33)→上熊本(22:36)]
本日はこの列車でおしまい。上熊本の駅前にある快活CLUBで一夜を過ごしたのでした。(快活CLUBは本シリーズの最後にまとめて紹介します)

⑩につづく

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