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組織マネジメント

昨日はラグビーチームのコーチと組織マネジメント
について話をしました。

コーチや監督、組織のリーダーが、
組織をもっと良くしたい、もっと大きなことを
成し遂げたいと考え、ゴールを設定すると、

コンフォートゾーンを乱されたと感じるメンバーが
出てきます。

自分のゴールは現状維持なので、
今以上に頑張って良くしたいとは思わない。

そうすると、そのメンバーは
「頼むからやめてくれ!」と考えます。

そして、チームの秩序を乱し、
自分が変わらなくていいように行動します。

人は、無意識にコンフォートゾーンを
維持しようとするためです。

だから、組織のゴールは構成員全員の
ゴールを包括する必要があります。

そして、リーダーや幹部を中心に
組織の20~30%のメンバーに
目的地の共有と、コーチングマインドを
理解してもらいます。

そうすることで、徐々に組織全体に
伝播していきます。

組織も個人と同じように1つの脳を
持っていますので、

組織全体が良いマインドを持てれば、
自ずとゴールに向かって活性化し、
周囲に良い影響を与える組織になっていきます。

また、組織のリーダー側としても
組織のメンバーに対して良いイメージを
持っていなければなりません。

自分の組織のメンバーは本当にダメ、
配下社員は本当に使えない、

と考えているリーダーの組織は
そのようになっていきます。

未来の大きなゴールを達成できる
組織のメンバーは当然より良くなっている。

もし、いまそうなっていなくても、
ゴールを達成しているメンバーは
いまより良くなっている。

その想いは非言語でメンバーに伝わっています。

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